2024年、早いもので残り2ヵ月。「年内のうちになんとか」と思うテーマも、いくつか意識の上にのぼってくるでしょうか。生活や仕事、人と会う用事など、私たちの日常はカレンダー区切りで動いています。それだけに、起こる出来事もつい「年内のうちにそうなってほしい」などと思ってしまいがちですが、区切りをつけられるのは自分が起こす行動なんですね。運や未来は、カレンダーの区切りとは別の流れです。年内に、○歳までに、このイベントまでになどと区切って頑張ると、タイミングや選択を見誤ることもあります。相応の行動をしたうえで、「ベストなタイミングで幸せになる」と思っているのが一番、残りの人生を幸せに過ごすカギなのではと、過去のいくつもの晩秋から学んだように思います。今月末からコミュニケーションを司る水星が逆行しますので、下旬はもどかしい思いが募る人も増えるかもしれません。伝えたいことがあるなら、中旬までにタイミングを見計らってみたいところです。
★おひつじ座
3.21~4.20
【恋愛運】
11月4日、「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星が恋を司るエリアに移動し、愛する気持ちが強く後押しされます。年明けすぐの頃までは、自分から行動を起こす愛についてインパクトのある出来事が起こりやすいでしょう。若干スリルを好みすぎるところもありますが、そこは大人ですから立ち止まるなり恋の嵐に身を任せるなりあなたの判断で決めてみたいところですが、普段はなかなか行動を起こす勇気が出ない人も、「よし」と決断できるいい時期であることは確かです。
【カップルの人】
冒険的な愛の季節です。お互いに熱い気持ちを共有しているお相手であれば、とびきり楽しい時間が過ごせるでしょう。ちょっぴりマンネリ感が否めないふたりであっても、この時期は出会った頃のようなときめきが感じられるはずです。お相手が「普通でいい」「無難でいい」といったマインドの持ち主の場合はちょっぴり味気ないと感じることもあるかもしれませんが、積極的にはたらきかけていい時間にしていけるはずです。
【シングルの人】
気になる人がすでにいる場合は勇気を出すチャンス。苦戦してもめげない強さが胸に宿り、いつも以上にチャンスをつかみやすいでしょう。新たな出会いに対しても、積極的に動けるはずです。直球勝負ばかりでなく、遊び心を大切にすると可能性が広がっていくでしょう。この時期の出会いは仕事関連が多いのですが、そのへんの節度は注意したいところです。1ヵ月を通してカギとなるのは、華やかな装い。ゴールドのアクセサリーや人目を惹く服などはプラスに働くはずです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
障害はあっても、強気で恋をすることができる時期。自信喪失に陥っていた人も、ふたたび心が熱くなっていくことを感じられるでしょう。お相手の気持ちが離れてしまったと感じている場合、別の人にときめきを感じるような出来事もあるのかも。ただ、「それによって今のパートナーの気持ちを試したい」「寂しさを埋めたい」などと愛以外の目的があると、今の閉塞感は解消しにくいかもしれません。本気の恋には、愛だけを持っていきましょう。
★おうし座
4.21~5.21
【恋愛運】
愛の精神的な一面が磨かれたり、深まったりしていくときです。愛する人、気になる人のことを見つめているようで、どこか自分自信の心の深い部分と向き合っているような不思議な気持ちになる人も多いかもしれません。なお、月初に接点が生まれた人は、何らかのかたちで重要な意味をもたらす予感。パートナーが発した言葉なども、「気になる」ものがあればメモしておくとよさそうです。もちろん、良い意味での「気になる」もあるはずです。
【カップルの人】
パートナーと深い話をすることになりそう。オープンにしてこなかったこと、セックスのこと、お金のこと、助けて欲しいと思っていること──打ち明ける必要性にかられるというよりも、「話したくなる」「自然にそういうムードになる」という言葉が似合います。あるいは、お相手が口火を切ることもあるでしょう。ダイレクトに解決をはかるよりも、まずは心の内を出し合い、相手の理解に努めてみることが、深い愛につながっていくのだろうと思います。
【シングルの人】
人間関係においては「広げるよりも深めたい」と思う時期。親しい人と深い話をすることに心地よさを感じるでしょう。ただ、恋のチャンスをつかみたいという思いがあるなら、敢えて“アウェー”の人とも交流を持ってみる意識がプラスに働きます。もちろんストレスを感じてまで世界を広げる必要はまったくありませんが、あまり自分と少数の人によって構成される世界だけで完結させないほうがいいでしょう。「どうしようかな」と迷ったお誘いは顔だけ出してみるなど、できる範囲で行動を。
【障害のある恋に悩んでいる人】
月の上旬は、これまで以上にお相手に夢中のようですね。「こんなにも好きになれる人と出会えてよかった」などと思える瞬間も、たびたび訪れるでしょう──たとえ、今がどのような状況であっても。ただ、思い詰めやすい時期でもあるので、“らしくない”行動や選択は避けるよう意識したいところ。中旬には重たかった心もスッと軽くなり、広やかな心になれるはずです。一方、家族同然の関係になっている場合は、溜まっていたうっぷんを一気に晴らすことも。「膿を出す」ような時期にあたっています。
★ふたご座
5.22~6.22
【恋愛運】
月の上旬は大きなチャンス。「読みが当たる」星回りであり、恋人がいる人も、恋を探している人もいい流れを作りやすいでしょう。4日以降は持ち前のコミュニケーション力もバリバリに高まってくる星回りなので、積極的にアクションを起こしていけると素敵です。「一度握ったマイクは離さない」的な、自分の話ばかりしてしまいやすい傾向もあるので、そのあたりはほどほどに。お相手の話も、たっぷり聞いてあげられるといいでしょう。
【カップルの人】
「話ができる」時期です。忙しい毎日のなか、なんとなくスルーしてきた話題はあるでしょうか。「現状では特に問題があるわけではないし」といった言い訳は、時間を経て不信につながることもありますね。あなたにもお相手にも、そうした心を蝕むものを作らないために、ここで腹を割って話してみるのはいい選択であろうと思います。その勇気が、お相手に「真実の愛」を伝えられることも、あるのだろうと思います。
【シングルの人】
月の上旬はモテ期。何気ない気遣いや振る舞いが好印象を与えるばかりでなく、一緒にいる相手の“恋するスイッチ”を入れやすいときです。気になる相手がいるならそれとなくアプローチをしてみるのはいい進展につながるはず。ただ、既婚者など好きになられても困る属性の人も刺激しやすいので、そうした人には変に気を持たせるようなことは言わずにおきましょう。月の中旬以降はちょっぴり寂しがり屋になりやすいかも。下心100%の人にそのあたりを嗅ぎつけられる可能性も高いので、いいムードになっても人選はしっかりと。
【障害のある恋に悩んでいる人】
モテる時期だけに寂しさは紛れても「あの人じゃないとダメなんだ」という気持ちはいっそう強まっていくのかも。ただ、真剣に働きかけてくれる人とは、完全に「ナシ」とは思わなくていいのかなと思います。来月あたりに、真剣に考えるきっかけがあるかもしれません。12日以降は抗いがたいほどの独占欲が。「そういう気持ちを持つのは良くない」などという自己否定の気持ちがさらに自分を追い詰めるかもしれません。そうなってしまったときは、少し“恋以外”に目を向けてみても、恋のためになるだろうと思います。
★かに座
6.23~7.23
【恋愛運】
ここ最近、自分の気持ちを持て余していた人は──「好きになりすぎる」でも「行動したくてもできない」でも──は、張り詰めていた気持ちをフッと緩めることができるでしょう。熱意がまっすぐスパークせず、変なところを焦がしている時間はもどかしいもの。でも、そうした時間もあってこそ、人の弱さやズルさ、カッコ悪さも丸ごと受け止めて、愛が生まれたりするのかもしれませんね。出会いとモテの11月がやってきます。
【カップルの人】
月の上旬はお相手のために力を尽くせるとき。お相手がして欲しいことをパッと察知して、未婚カップルであってもまるで家族のように相手を支えるような時間が増えるかもしれません。甘やかなムードはないものの、支える喜びや感謝が愛を強くします。逆のパターンで、あなたがお相手の力を借りたくなるケースも考えられます。そのときは「迷惑をかけてはいけない」などと思わず、素直に助けてと言ってみるといいでしょう。ここでの支え合いがもとで、結婚話につながることも。
【シングルの人】
いつ恋が始まってもおかしくない好調期です。1日の新月はあなたの恋を管轄するエリアで起こり、強い「スタート」の動きをもたらします。気になるお相手がいる場合は、3日までになんでもいいのでお話をしたり、メッセージを交わしたりしておくといいでしょう。すぐに動くわけではなくとも、ここでの接点が恋の起点となることも多そうです。12日以降は本格的なモテ期に。あたたかな追い風が吹きます。恋を探している人は、できるだけ多くの人と交流を持ってピンと来る人を見つけたいところです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
疲弊するほどの強い感情は月初で去っていき、肩の力を抜いて現状と向き合える時期が巡ってきます。今月は楽しい時間が増えるでしょう。新たな展開があったり、心が通じ合っているという実感が得られたりする人は多いでしょう。長年向き合ってきたパートナーシップ観の「変容」を終え、より信頼と確かなつながりを得られる新たな恋に、関心を向け始める人もいらっしゃるかもしれません。
★しし座
7.24~8.23
【恋愛運】
「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星が4日、しし座に到来。来年の年明けすぐの頃まで、しし座が熱く心を燃やせる時期が続いていきます。情熱的に打ち込むことができるものと出会える人はとても多いですし、自分を奮い立たせて高いハードルに挑戦する人もいるでしょう。少々直情的になりやすい点があることも事実ですが、これほどまでにアツくなれる時期はそうそう巡ってくるものではありません。もちろん、恋においても同様です。
【カップルの人】
あなたの情熱と恋愛運が相乗効果となり、恋がハッピーなムードで満たされます。月の上旬のデートはとびきり盛り上がるはずなので、予定を入れてみるといいでしょう。なお、月末以降はパートナーシップにおける潜在的な問題が、この時期はちょっとした不満やフラストレーションとして浮かび上がってくる予感も。気まぐれや一時的なものと思わず、真剣に向き合ったほうが、パートナーシップは長続きするでしょう。
【シングルの人】
スピード勝負でキメたくなる星回り。特に12日までは恋愛運にブーストがかかっていますから「行動あるのみ」と思って動きましょう。この時期は、自分から動いてこそ恋愛運も動く星回り。「声をかけてもらえるまで待とう」「脈アリと思えるまで様子見でいよう」といった発想では、時間ばかりが過ぎていくことになりやすいので、どこかで勇気を出して動けるといいですね。
【障害のある恋に悩んでいる人】
月の上旬は特に、嬉しいことが多い時期です。楽しい思い出を作れたり、お願い事を聞いてもらえたりする人は多いでしょう。ただ、ちょっと大胆になりすぎる部分もあるので、落ち着いて行動できたら素敵です。月の中旬以降は「お相手の力になりたい」という気持ちが高まっていきます。お相手がこぼす愚痴に「自分がそばにいられたら、こんな思いはさせないのに」などと何もできないことがつらく感じられることも。あなたの存在がそもそも救いであることを、忘れずにいたいですね。
★おとめ座
8.24~9.23
【恋愛運】
12日以降、恋愛を司る金星がおとめ座の恋を管轄するエリアに巡ることで恋のシーズンが到来。12月上旬まで、恋愛運にあたたかな追い風が吹き続けるでしょう。ただ、15日以降はパートナーシップを管轄するエリアに滞在している「制限と試練の星」と呼ばれる土星がしばらく弱めていたパワーを復活させますから、真剣さや誠実さを伴う恋だけが前に進むことにもなるでしょう。といっても、おとめ座のみなさんなら、そのあたりは平常運転かもしれませんね。
【カップルの人】
結婚について真剣に考え始めるとき。パートナーシップのあり方も多様化しつつありますね。姓を変更してもいい/変更したくない、義両親との距離感、住まいの理想まで、この時期に向き合うこととなるのは一見すると「愛」そのものではなく、その周辺の「しくみ」のようです。ただ、本当に信頼し合っているふたりであれば、こうしたテーマこそが「愛」なのだと感じられるだろうと思います。これらのことについて、しっかり語れる関係性であることも大切です。
【シングルの人】
月の上旬はやや守りに入りがちなところもありますが、中旬以降は素晴らしい活気に恵まれます。「いいな」と思えるような人と出会えたり、楽しい約束ができたりする人は多いでしょう。自分から動くことで恋愛運も動きますから、アプリでも婚活系イベントでも積極的に行動を起こしてみるといいでしょう。直観でいいなと思ったら即、行動を起こすと決めておいてもチャンスが望めそうです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
月の中旬以降、恋愛運に前向きな追い風が吹き始めます。ただ、この時期のあなたは「ちゃんとしたい」という思いがこれまで以上に強まってきそう。出会えたことが幸せだし、つながっていることは事実。それでも、見ないふりをしてきたフラストレーションはもはや抑えがたいものとなり、いつ噴出してもおかしくないのだろうと思います。あなた自身に正式なパートナーがいる場合、問題と感じていることとひとつひとつ、ちゃんと向き合おうという気持ちになるのだろうと思います。
★てんびん座
9.24~10.23
【恋愛運】
11月20日、「破壊と再生の星」と呼ばれる冥王星が、あなたの恋を管轄するエリアに巡ってきます。「破壊!? 怖い!」と思わせてしまっていたら恐縮なのですが、どちらかというと「変容」というイメージで捉えていただけたらと思います。人生を変えるような恋と出会える人もいれば、愛することで自分を変えていく人もいるでしょう。その愛を知る前の自分と、そこから後の自分は決定的に違う。そうした意味での「破壊と再生」です。ちなみに、こうした流れは今後20年、続いていきます。長い! そう、長い長い物語なのですね。日々の生活のなかで、冥王星の影響を感じることはほとんどないはずです。ただ、移動の前後というのは、印象的なことが起こりやすいので、念のため書いてみました。
【カップルの人】
風通しの良い、ライトな関係を目指してこそなかが深まる予感です。お互いの友達も呼んでグループデートをしたり、レジャーを楽しんだりするのはいい選択に。中旬以降はおうちデートで愛が深まります。折しも寒さが増してくる季節、ぬくぬく過ごすのもいいですね。結婚が視野に入ってきているなら、12日から12月7日までの間で実家に挨拶をしたり、どんな家庭にしたいかを話し合ったりするといいでしょう。
【シングルの人】
【恋愛運】のところでも書かせていただいたように、この11月20日以降、人生を変えるような恋と出会う人はとても多そう。ただ、目の前の恋愛運が動きやすくなるのが12月上旬で、それまでは人との出会いは多いものの友達止まりだったり、守りに入りがちだったりするのかもしれません。気になる人がすでにいる場合は、ざっくばらんに会話ができる「特別な友達」ポジションを目指すのがベスト。共通の趣味の話などを通して仲良くなりましょう。
【障害のある恋に悩んでいる人】
いつか別れる日が来るのなら、今この瞬間をとことん楽しみたい──そんな、刹那的な思いが強まっていきそう。ふたりきりの時間をできるだけ作れるといいですね。ただ、不誠実な態度に不安ばかりが募っていたり、ぬくもりがまるで感じられなかったりする場合は、幸せになれる恋へと目を向けていく人は多いでしょう。特に月の下旬からは、ここまでの恋の問題点を具体的に解決していこうと思う人は多そうです。
★さそり座
10.24~11.22
【恋愛運】
「スタート」の意味を持つ新月が、あなたの星座で起こってスタートする1ヵ月です。恋に限らず、何かしらフレッシュな気持ちでスタートを切る人は多いでしょう。16日の満月は、さそり座のパートナーシップを司るエリアで起こります。満月は「物事が満ち、振り返りと調整を行うタイミング」。自分らしく愛を継続するために、何が必要なのかを考えて行けると素敵です。
【カップルの人】
月の中旬頃、ここまでパートナーに対して働きかけてきことが「実る」ような星回りです。気持ちが届いた、わかってもらえた、心を開いてくれた──起こることはさまざまでしょうが、嬉しさもひとしおであろうと思います。キャリアにおける勝負どころでもあるので忙しくなってくるかとは思いますが、ちょっとした時間を見つけて連絡をしたり、コーヒーを一緒に飲む時間を大切にしたりと、マメに愛を紡いでいくといいでしょう。
【シングルの人】
素直に恋する気持ちにセーブがかかりやすいときです。だからといって「恋愛ベタかも」などと悩む必要は一切ありません。どちらかというと、自分とこれから出会う相手を幸せにすることに真剣だからこそ、しっかりと見極めたいという気持ちが強いのでしょう。そうした姿勢を、恋愛ベタなどとジャッジしなくても大丈夫です。月の中旬以降、好感を持てる人もちらほら現れるよう。すぐに進展はしなくとも、いい関係を築いていけたら素敵です。
【障害のある恋に悩んでいる人】
腰が引けてしまいがちに。ハッと気づくと「うまくいくはずがない」などと、ネガティブな気持ちばかりが強まっていくかもしれません。ただ、それは決して悲観ばかりが募っているわけではなく、「道ならぬ恋はするべきではない」という思いが、ここに来て消し難いものとなるのでしょう。それは自分自身も、相手も大切にしたいという切なる願いのはずですから、丁寧に向き合ってみるといいでしょう。仮に幕引きを考える場合は、憎しみではなく愛のもとに終わらせることができる月でもあります。
★いて座
11.23~12.21
【恋愛運】
恋を司る金星は12日まで、あなたの星座に滞在します。といっても決して「12日を過ぎたら恋愛でいいことはゼロ」という意味合いではないので、ご安心ください。金星は常にホロスコープのどこかにあり、そのときどきの愛のテーマをクローズアップします。決して金星の加護がなくなるわけではないのですね。今がどんなフェーズであっても、行動を起こすなら12日までが有利、ということは覚えておきましょう。
【カップルの人】
月の上旬は楽しい時期。お相手からの愛を再確認するような時間も多いでしょう。ただ、月の中旬になると「いい具合に平熱になる」部分もあるようです。突き抜けるように明るい楽観はいて座さんの魅力ではありますが、そのために見落としてしまうものも、ときどきあるようです。たとえばお相手の金銭感覚や生活力といったものに不安がある場合、この時期はしっかりと見えてくるでしょう。どうしたものか、じっくり検討を。
【シングルの人】
大好きな服を着て、どんどんお出かけしましょう! という星回りです。あなたの魅力がもっとも伝わりやすい時期で、センスも冴え渡ります。「モテそうな服」という他人目線のファッションではなく、「この服を着ている自分は好きだな!」と思える、自分目線のファッションであることが大事です。自信がないなら百貨店でコスメを買ってタッチアップしてもらったり、美容院で“似合わせ”カットをしてもらったりするのもいいでしょう。「外見で判断する相手なんて求めてないし」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「今日の自分はちょっといいぞ」と思っているとき、恋は訪れやすくなるのですね。
【障害のある恋に悩んでいる人】
すべてのことが曖昧なまま続いていきそうな星回り。かつては「いつかは一緒に」と約束した人も「今もその約束は有効なのかな?」と思ったりしそうです。恋に限らず、さまざまな人と交流をはかり「人生観」「人生哲学」のようなものを耳にする機会が増えるなかで、パートナーシップのあり方をあらためて考える人も多いのかもしれません。なお、ふたりの関係を誰かに相談すると、思いもよらないところから話が漏れる予感も。つらくとも、秘密は秘密のままにしておきたいですね。
★やぎ座
12.22~1.20
【恋愛運】
12日以降、恋を司る金星がやぎ座に滞在します。ここから12月7日頃まで、恋には前向きな動きが多くなるでしょう。あなたの魅力がまわりに伝わりやすく、好感度が高まるのがこの時期の特徴。恋に限らず、誰が相手であっても優しく馴染む、受け入れてもらっている感覚を得られる調和的な日々となるでしょう。おしゃれのし甲斐もあるときです。ハートをグッとつかまれるような服と出会ったら、手に入れてみて損はないだろうと思います。
【カップルの人】
9月頭から少しバチバチと火花が散りやすかった人もいらっしゃるでしょうか。我慢強いあなたのことですから、グッと自分を抑えて火花が散らないよう、神経を使っていたかもしれません。そうした日々は今月4日に終了。パートナーシップは穏やかさを取り戻し、愛あふれる日々が戻ってくるはずです。月の下旬にはさらにホッとするような流れも重なり、視界が随分と明るくなっていることを感じる人も多いかもしれません。
【シングルの人】
月の上旬はちょっぴり不器用になりがちですが、マッチングアプリやオンラインゲーム、SNSなどネットを介したつながりは好調に。不器用な対応になっても、それも汲んで心を通わせてくれる相手がいれば、仲を深めるよう頑張ってみてもいいでしょう。中旬以降は一気にモテ期に。服装や持ち物を褒められたら、ぜひ「ありがとう!」と喜びながらその言葉を受け取ってみて。長く一途な思いを注いでいる人がいる場合は、16日の満月前後に一歩、前に進むような展開もあるかもしれません。
【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手を自分だけのものにしたい、別の人のところになんていかないでほしい──そうした思いがこれまで以上に強まっていくとき。2番目でいることの心の傷が、ここで見えてくる人もいるのかもしれません。つらくなったら、お相手への思いはいったんお休みして、自分に愛を注いでみませんか。お相手のためのおしゃれ、お相手のためのボディメンテナンスではなく、全部を自分のためにしてみるのです。そうすることでのみ、修復されていく傷もあるのだろうと思います。新たな恋が視野に入ってくる人もいそうです。
★みずがめ座
1.21~2.19
【恋愛運】
「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星がパートナーシップを管轄するエリアに巡ることで、一対一の関係には強い追い風が吹き始めます。ただ、恋愛そのものに対してちょっと腰が引ける星回りでもあるので、「とにかくプッシュ!!」といったメンタリティになると、心が求める恋とは少し違ったものになってしまう予感も。自分のペースでゆっくり前に進むことも、大切にしたいですね。
【カップルの人】
結婚やそれに準ずるパートナーシップを構築していこうと、具体的に話が住み始める予感。来年の年明けにかけて、チャンスはいつ訪れてもおかしくない状態です。ただ、12月上旬頃までは何かと「本心を出しにくい」メンタリティであるよう。おそらくは「言えない」のではなく「自分と対話をするとき」「考えを熟成させるとき」なのですね。すぐに応えられない場合は、間に合わせの回答ではなく「時間がほしい」旨を伝えましょう。あなたを大切に思ってくれているなら、きっとその気持ちを真剣さの現れとして受け止めてくれるはずです。
【シングルの人】
マッチングアプリでも婚活パーティーでも、「あらゆる手段にチャレンジしてみよう」という勇気が湧いてきそう。ただ、自分の思いを伝えるのに普段より時間がかかってしまいやすい時期なので、苦手意識の強い出会いの場は避けたほうがいいでしょう。考えてからレスポンスできる文字ベースの交流や、信頼できる友達からの紹介など、あなたらしくリラックスして臨める場がベストなのかなと思います。
【障害のある恋に悩んでいる人】
怒りや不満を溜め込んでいる人は、少々バクハツしやすい時期に入ります。そうした感情は、決して最初からその形をしていたわけではないのですよね。愛するがゆえに抑えた本心だったり、どこにもぶつけられない「助けて」の言葉。言えないまま降り積もっていく「どうして」の数々。それらが長い時間をかけて蓄積し、熱を帯びるようになったのだと思います。向こう2ヵ月くらい、そうした怒りがどこかあなたの心に宿ります。暴発させるくらいなら、自分の意志で出すときを選んだほうが、傷は浅く済むだろうと思います。
★うお座
2.20~3.20
【恋愛運】
魚座に滞在する土星は数ヵ月の逆行を終え、ふたたび責任や誠意、自立を強く問う構えになります。恋に直接関係するわけではなくとも、意識が強まることで言動に落ち着きが生まれる人は多そうです。そんななか、恋に求められるのは風通しの良さ。ざっくばらんにものを言い合える気取らない関係にこそ、愛が宿るのだろうと思います。忙しい時期だけに、体調も注意したいですね。
【カップルの人】
かなりの忙しさに見舞われそう。仕事で忙殺されたり、出かける用事が増えたりと、一緒にいても頭のなかではどこか仕事のことを意識していたり、人と連絡を取り合っていたりといったことが増えそうです。お互いへの信頼をベースに「いいよ! 応援してるよ」言い合えるようであればお相手への愛も募っていくでしょうが「いい加減にして」と文句を言われたらあなたも面白くないかも。自分が今、どんな状況におかれているのかは、丁寧に説明しておくといいでしょう。
【シングルの人】
月の上旬は仕事つながりの出会い、月の中旬以降は友達や仲間つながりでの出会いが多くなりそう。ただ、忙しさもあって恋に向けるエネルギーはそもそも低め。いいなと思う人がいても「今はそれどころじゃないし」と声をかけずに終わったり、連絡をしようと思っているうちに時間が経ってしまったりと、時間がかかりそうです。意識すればするほどそうなってしまうので、まずは知り合い程度の距離感をキープする意識を持ってみるといいでしょう。チャンスメイクのために、時間をかけるときです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
駆り立てられるような情熱が胸に宿っていた人も、11月に入って数日もすればスーッと熱が引いていきそう。それは決して「冷めた」「恋愛感情が消えた」などといったことではなく、自分のペースを取り戻すということなのだろうと思います。かつての仕事仲間と再会し、よりフラットな関係のなかで恋心の“芽”が生まれる人も。大きく育つかどうかは今後しだいですが、まずは交流を楽しんでみたいですね。
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