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真木あかりの恋愛占い

2024.11.30 公開 ポスト

2024年12月の恋愛運真木あかり

12月は新月で始まって新月で終わる月。2024年としては最後の月ですが、気持ちとしてはどこか「始まり」にスポットライトが当たるのではないかと思います。恋愛を司る金星は7日にやぎ座からみずがめ座へ。11月下旬にみずがめ座に移動したばかりの冥王星と重なります。これまでとは違う恋やつながり方に関心が向く人も、多いのかもしれません。

 



 

 

 

★おひつじ座
3.21~4.20

【恋愛運】
7日、「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星が「逆行」というイレギュラーな動きをスタートすることを受けて、恋を巡る動きは不完全燃焼気味に。ストレートに気持ちを出せずモヤモヤが募ったり、自分らしくない行動に出てしまったりするのかも。迷ったときはいったんストップ、と決めておくと後悔が少なく済みそうです。たまには頑張るのをお休みしたっていい、そのくらいの気持ちでいるといいでしょう。

【カップルの人】
「怒りや不満を溜め込まない」というのが一番の目標。怒りや不満というのは、最初は小さな「悲しい」なんですよね。それが溜まっていったり放置されたりすると、怒りや不満になるんです。もちろんこの時期のあなたが「悲しい思いをする運命にある」という意味合いではないのですが、もしもそうした感情が湧いたときは、自分のためにその段階で、気持ちを伝えておきましょう。大きなトラブルに発展することを防げます。

【シングルの人】
人選注意の星回りです。熱心にアプローチしてきたと思ったらワンナイト希望だったり、既婚であることを隠して近づいてきたりと、少々穏やかならざる時期です。時間をかけて相手を見極めるようにしたほうがいいでしょう。マッチングアプリやナンパではどうしても不誠実な人に当たる可能性が高まるので、友達つながり、信頼できる人からの紹介に目を向けるのもアリでしょう。友達を増やすようなつもりで、のんびりいきましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「好き」という気持ちは確かでも、今の状況がつらいなと感じてしまうかも。ただ、気持ちに距離ができてしまったと感じていた人は、月の前半に「出会った頃のように親密な雰囲気で話せる」時間が戻ってくるかもしれません。離れてしまっていたようだけれど、実はちゃんと心はつながっていた──そんな実感を得られる人は、多いのかもしれません。無理せずにやっていきましょうね。

★おうし座
4.21~5.21

【恋愛運】
恋の占いでこんなことを申し上げては叱られてしまいそうですが、恋以外の運に活気が生まれる時期です。家族や職場のことで急な対応を迫られたり、大事な役割を任されたり、仕事でチャンスが巡ってきたり金運がアップしたり。せわしない師走ではありますが、「今の自分に必要なものをひとつひとつ選び取っていく」と決めておきましょう。そうすることで、あなたという人の魅力が高まり、恋にもいい動きが起こるはずです。みんな、つながっているんですよね。

【カップルの人】
自分のことが忙しく、恋はついつい後回しに。大切に思う気持ちはあっても、正直なところ「今はそれどころではない」という気持ちになりやすいかもしれません。ただ、お互いの仕事をリスペクトできているふたりなら、励ましあっていい雰囲気が生まれることも。連絡をマメに取ったり、休みはできるだけふたりで過ごしたりと、メリハリをつけて今という時間を楽しめると素敵です。

【シングルの人】
仕事つながりでいい出会いがあるかもしれません。ただ、チャンスはつかみにくく進展までは見込めないかも。特に上の立場にある人に恋をした場合は、まずは仕事できちんと任務をまっとうする、成果を出すといったことを目指してこそ、相手の視野に入ることができるのだろうと思います。普段はやらないことにチャレンジするなどして、出会いの幅を広げることでも前向きな動きが起こります。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手と仕事をともにしている場合は嬉しい出来事が多そう。ただ、何かとバタバタしがちな時期でもあり、「ふたりでゆっくり」といった状態にはなりにくいでしょう。一方、悩みが深まっている人にとっては、それが功を奏する場合もありそう。目の前のことに集中することで悩みから離れてみると、冷静な自分を取り戻せます。「感情だけで動いて後悔する」といった状況も、防ぎやすいのかなと思います。
 

★ふたご座
5.22~6.22

【恋愛運】
1日、ふたご座にとってパートナーシップを管轄するエリアで新月が起こります。新月は「スタート」のタイミング。この時期はちょうどコミュニケーションを司る水星が「逆行」というイレギュラーな流れに入っているときでもあり、すぐに何かが変わるというわけではないと思います。新たな出会いや、新しい気持ちは丁寧にじっくりと扱っていく。そうした気持ちでいると、いい流れにできるのではと思います。

【カップルの人】
話し合いが大事な星回り。ふたご座のあなたがトークに困ることはないだろうと思いますが、表層的な会話ばかりで本質的なことが話せていない場合、この時期は「逃げられない」、むしろ逃げてはいけない時期となるのだろうと思います。特に、お相手から重ための打ち明け話をされた場合は真剣に向き合うこと。相手を安心させようという気遣いからであっても「なんとかなるよ」「心配しても意味はないよ」といった受け答えでは、信用をなくしそうです。

【シングルの人】
新たにいい出会いが生まれそう。すでに気になっている人がいるなら声をかけてみるのもいいだろうと思いますが、月の前半は露骨なお誘いをすると相手の警戒心を助長することが多そう。まずは「恋愛対象」としてではなく、「人」として会話をすることが大事なのだろうと思います。なお、アプリを使っている人はなぜか、スペックばかりに目が行って判断を誤る予感も。冷静な判断ができるのは月の下旬です。

【障害のある恋に悩んでいる人】
若干、ケンカになりやすいとき。無意識に口から出た言葉で大ゲンカ、なんてことが起こりやすい時期です。特に月の上旬は、思いが強ければ強いほど強めの言葉になりやすいので、感情的になったときはまず、深呼吸を。言葉をよくよく吟味してから話しましょう。なお、大事な話し合いをするなら、月の下旬がベスト。新たな恋人を見つけると決めたときは、まったく新しい場所に飛び込んでみることをお勧めします。

★かに座
6.23~7.23

【恋愛運】
パートナーシップを管轄するエリアに冥王星が巡った、長い長い「変容の時期」を終え、とびきりフレッシュなムードでスタートする1ヵ月です。月の上旬はあたたかな追い風が吹きやすく、月末には新たな動きもあるでしょう。細かなことは気にしすぎなくてOK。ここから幸せになるのだと信じて、前に進んでいきましょう。すでに幸せな人は「変容の時期」を真剣に乗り越えてきたのだと思います。その恩恵を、ここから味わっていきましょう。

【カップルの人】
いい時期に当たっています。上旬はラブラブ、中旬以降は「この人しか見えない」状態に。独占欲や嫉妬心が強まる傾向もあるのですが、それも過剰になりすぎなければ(※ここ重要です!)、愛のうちと受け止めてもらえるでしょう。スキンシップを大切に、愛を感じてみたいところです。31日の新月は、あなたにとってパートナーシップを管轄するエリアで起こります。結婚に向けて決意が固まる、具体的に進展が見られる人も多そうです。

【シングルの人】
月の上旬と、ピンポイントですが31日に素敵な出会いが期待しやすいかなと思います。アプリでの出会いを頑張っている人は、月の中旬に「努力が実る」ような展開があるかもしれません。ただ、条件や理想が厳しくなりすぎる傾向もあるのはよく自覚しておきたいところ。「この人はここがダメ、ここもナシ」などと減点法で相手を見てしまうと、知らず知らずのうちにぴったりな人を締め出してしまうようなことに。ときにはリラックスできる気分転換をして、おおらかにやっていきましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
寂しがり屋な自分が顔を出すとき。人恋しい気持ちが高まり、「誰でもいいから一緒にいて欲しい」などといった思いが込み上げてくる人もいそうです。ただ、そうやって複数とかかわっても「やっぱりあの人でなければダメだ」という気持ちばかりが募るでしょう。あまり軽はずみなことは、しないでおいたほうがいいのだろうと思います。嫉妬心は際限なく増えていきます。気分転換は大切ですし、そもそも「嫉妬をしなくてもいい恋」を始める方向に意識を向けてみてもいいのかもしれません。
 

★しし座
7.24~8.23

【恋愛運】
パートナーシップを司るエリアに金星が巡り、恋にあたたかな追い風が吹き始めます。ただ、月の前半はかなりイレギュラー。良かれと思ってやったことが裏目に出たり、なぜか連絡のタイミングがズレて会えなかったりと、もどかしい気持ちになることもあるでしょう。ただ、下旬が見えてくる頃にはコミュニケーションも噛み合うようになり、年末には嬉しい展開も期待できそうです。回り道も捨てたものではない、と思えるはず。

【カップルの人】
月の前半は誤解も多そう。特に上旬は、気を利かせてやっておいたことが原因でケンカになるなど、好きなのに気持ちがすれ違うこともあるでしょう。ただ、中旬以降はハプニングもまた思い出に変えていけるので、モヤモヤを引きずることはないでしょう。ひとつ心配があるとすれば、恋に限らず人間関係全般において失言が増えやすい点。言葉はよくよく吟味して、優しくまるい伝え方をしたいところです。

【シングルの人】
月の前半はなつかしい人との再会が恋に発展しそうな暗示。折しも忘年会や年末のご挨拶などで偶然バッタリ! なんてことも起こりやすい時期。友達からのお誘いでも仕事関連のお付き合いでも、人が集まる場には積極的に足を運んでみるといいでしょう。この時期にスタートする恋はとんとん拍子とはいかず、不思議とモタつきがあるのですが、それを「脈ナシ」などと思わなくても大丈夫です。月の後半には、するするとうまく進むはず。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ずっと会えていなかったふたりであれば、月の前半は偶然が偶然を呼ぶようにして再会の機会が訪れそう。7日以降は心の絆を感じるようなこともあるでしょう。ただ、激情にまかせてわーっと言葉を吐き出してしまう、といったことも起きやすい時期なので、ケンカになると少々心配です。言葉にならない気持ち、途方もない寂しさ、いっぱい溜めておいでの方は、本当によく頑張っていらっしゃいました。優しさによってぐっと押し込めてきたものを、関係を壊すほうに使わなくても、いいのかなと思います。

★おとめ座
8.24~9.23

【恋愛運】
11月中旬からスタートしたモテ期は7日まで継続。また31日は恋を管轄するエリアで新月が起こり、アクティブに動いてみるチャンスにつながりやすいかもしれません。なお、「○○歳以上は✕✕」(イヤすぎて書きたくないのですが、ネットなどでまことしやかに囁かれている悪口をご想像ください)などといったクソ情報は、気になさらないでください。この時期、そうした情報は想像以上のダメージをもたらします。今の年齢のあなたを大切にしてくれる人を選ぶのが、恋です。

【カップルの人】
なかなかに楽しい時期です。「尽くす」という言葉はちょっと古いかもしれませんが、お相手のよきサポーターになれる時期で、心理的にも生活面でもよき手助けができるでしょう。ただ、相手の期待に応えようと無理をしすぎると、恋人というより保護者的な雰囲気が出てくるのも事実です。自分の生活も大切にしたいですね。なお、美容やボディメイクを頑張りたい人は、この時期はいいチャンスです。なりたい自分を目指してみては。

【シングルの人】
行動を起こすなら月初、あるいは31日の新月にチャンスをつかみやすい模様。なお、新月の影響は元旦にも及びます。自分から行動を起こしてこそうまくいく時期なので、好きな人がいるならお誘いするなり、あけましておめでとうメッセージを送るなり、何らかのアクションを起こしてみるといいでしょう。行動力はいつも以上に大事です。勇気をもって、一歩踏み出してみて。

【障害のある恋に悩んでいる人】
支えになってあげたい、サポートしたいという優しい気持ちが強まるとき。それが叶わないのが現状である場合、寂しさは普段以上と感じられるかもしれません。また「ものわかりのいい人」でいようとしすぎるとつらくなるので、Yes・Noははっきり言ったほうが自分のためとなります。なお、求めていないかもしれませんが、年末年始は恋に新たな動きも。今とは別の幸せを、目指してみてもいいのかもしれません。

★てんびん座
9.24~10.23

【恋愛運】
7日以降、ぱっとムードが明るくなります。あなたらしく思い切り楽しみながら過ごすことで、恋にも前向きな動きが生まれるでしょう。てんびん座にとって恋を司るエリアに冥王星が巡って、そこに初めて金星が重なるのがこの時期。これまで抱いていた恋愛観が、変わり始める人もいるのかもしれません。今の自分なりの幸せのかたちを、模索してみるといいでしょう。

【カップルの人】
ホリデーシーズンのキラキラが、今年はいつも以上に楽しく感じられそうな星回り。ドラマティックな場所で恋が盛り上がるので、イルミネーションやクリスマスマーケット、ゴージャス寄りのレストランなどでデートをしてみるといいでしょう。「この恋、正直なところどうしようかな」と迷いが生まれていた人は、思い切った選択をしたくなることも。もし、別の人に心を向けるとしたら、順番は守りたいですね。

【シングルの人】
あなたが楽しく過ごすことで恋のチャンスが増えるとき。推し活も盛り上がってくる星回りですから「推ししか見えん!」という状態になると恋のほうはかすみますが、気分を思い切り上げていきたいところです。普段はなかなか勇気が出ない人も、この時期はアピール上手に。月の前半は連絡をしてもなかなか返信がなかったり、タイミングが合わなかったりすることも多いのですが、焦らなくても大丈夫。月の後半になるとスムーズにやり取りが進むはず。

【障害のある恋に悩んでいる人】
開放的な気分が高まっていきます。基本的には楽しく明るいムードの時期なのですが、深い悩みを抱えてしまっているときはまず、自分をいたわって過ごしましょう。「バレてしまっても構わない」などと極端な発想も浮かんでくる時期ですが、やけっぱちで起こした行動はふたりの問題だけではなくなってしまいます。あなたは思慮深い方ですからきっと大丈夫かと思いますが、気晴らしにショートトリップに出かけるなど気晴らしも上手に取り入れられると素敵です。
 

★さそり座
10.24~11.22

【恋愛運】
恋愛観を含め、価値観が揺らぐことなどほとんどないあなたですが、この時期は不思議と恋愛観がふわっとしたものになりがちなよう。普段のあなたならどうでもいいと思えるような条件が気になったり、損得勘定をして裏目に出たり、といったことがあるかもしれません。軽率な判断はなさらないとは思いますが、普段はしないようなことを選ぼうという気になったときは、自分をしっかり見つめてみるといいかもしれません。

【カップルの人】
おうちデートをしたり、地元でリラックスしたりと、安心できる時間がふたりの絆となるでしょう。仕事が何かと忙しい時期だけに、プライベートの癒やしは普段以上にありがたいものと感じられるはず。そろそろお互いの実家に挨拶を……と考えている場合、月の中旬から1月3日頃までに予定を入れると和やかな時間となるでしょう。同棲を検討するにもいい時期ですが、月の前半はお金まわりのことが曖昧になりやすいのでご注意を。

【シングルの人】
何よりもまず安心感を求めるとき。「包容力がありそう」「情緒が安定していそう」といった条件ばかりを見て、肝心の人となりまで判断力が及んでいなかったりするので注意したほうがいいでしょう。特に月の前半は、何かと損得勘定をしがちな時期なのですが、それは見当違いであることも多そう。思い込みでチャンスを手放さないよう、普段のあなたの慎重さを活かしたいところです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
家庭を持つ、安定した生活を送るといったことがこれまで以上に「自分には必要だ」と感じる時期。「離婚する」と明言されたものの、時期は言わずにズルズル来ている人は、つらさもひとしおでしょう。あまり無理をなさらないよう、ときには気分転換も大切にしてください。自宅やホテルなど、整った場所で過ごすとお気持ちも整理しやすいのかなと思います。安心感のある恋へと、気持ちがシフトしていく人もいるでしょう。

★いて座
11.23~12.21

【恋愛運】
噛み合わない、通じないといった、コミュニケーションの「うまくいかなさ」から、愛が成長を遂げるとき。成長期に戸惑いを覚えたり、成長痛を経験したりするように、恋のビターな部分のほうを強く感じる人もいるでしょう。でも、きっと「相手からすると、自分の言動はどうなのか?」と問い直すことで得られる「絆を紡いでいく力」は、特別なもの。12年に一度のチャンスが、12月中旬に巡ってきます。

【カップルの人】
月の前半、コミュニケーションを司る水星がいて座でイレギュラーな動きをすることで、行き違いが発生しやすいもよう。日時をまるっと勘違いしていたり、時間の見通しが狂ってはからずもドタキャンになったりと、想定外の展開も多いでしょう。ただ、ハプニングを楽しむところも持っているのがいて座の素敵なところ。「じゃあ、こうしよう!」ともっと楽しい予定で上書きすることで、絆は強まっていきそうです。

【シングルの人】
何かと想定外のことが発生しやすい時期ですが、パートナーシップで悩みを抱えていた人にとってはひとつ、「これが、私が望む幸せなパートナーシップのかたちなのだ」と思えるような出来事もありそう。なお、対人関係全般において、「この人の生き方は認め難い」「自分には受け入れるのは難しい」と思う相手とは、丁寧に距離を置いていくことが大事です。恋愛で振り回されないための「土台」が確かなものとなるからです。

【障害のある恋に悩んでいる人】
幸せだった時期のことを、ふと思い出す人は多そう。これが愛だと思ったときのこと。ずっと一緒にいたいと願った、最初のタイミング。そのときからずいぶん時間は過ぎて、愛はまだそこにあるでしょうか。今月、「パートナーシップをやりきった」という気持ちに至る人は多そう。お相手の行動が、答えです。もちろんどんな物語を選ぶのもあなた次第なのですが、望まない関係が続くなら一度、幕引きとしてみてもいいのかもしれません。
 

★やぎ座
12.22~1.20


【恋愛運】
11月中旬からスタートしたモテ期は12月7日まで継続。といっても、「それを過ぎたら何もいいことがない」というほど単純な話でもないのでご安心を。ふわふわした理想や楽しさばかりでなく、現実が見えてくるときです。「幸せになる」選択を、しっかりとしていけるのはある意味、安心につながるのではないかと思います。31日はあなたの星座で起こる新月。2025年の始まりを前に、特別にフレッシュな気持ちになれるはず。

【カップルの人】
「言うべきことは言う」ということを、自分のなかで決めておくといいのかなと思います。理解者でいてあげたい、守ってあげたいという気持ちもあるかもしれませんが、それがズルズルと堕落や甘えにつながってしまっては、関係性にも締まりがなくなりやすいのですよね。しっかり稼ぐ、生活力があるということばかりでなく「自立した大人としてちゃんとしている」人こそ、あなたにはふさわしいのだと思います。

【シングルの人】
ストライクゾーンを広げることでチャンスが増える予感。「そりゃそうだ」ということを書いて恐縮ですが、2025年1月頭までは「こういう人」と思い込みすぎて本質を見抜きにくくなるのです。ただし、アプリを使っている人は月の前半は判断ミスが生まれやすいかも。あなたは慎重な人ですが、雰囲気で判断するとカスをつかみやすくなります。約束をしたり会ったりするのは月の後半のお楽しみと考えておくと、自分に合う人をしっかり見極められるかなと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
秘密を抱えていることが、心に重くのしかかかってきそう。知らず知らずのうちに、かなりのストレスになっているのかもしれません。諦め続けるしかない、許し続けるしかないという状況が耐え難くなってきた人は、お相手にはっきりとそれを言ってみていいのかもしれません。どんなふうに向き合ってくれるかが「答え」なのだと思います。31日は新月。新しい一歩を踏み出すには、いいタイミングです。

★みずがめ座
1.21~2.19

【恋愛運】
7日、「愛と調和の星」と呼ばれる金星がみずがめ座に巡り、モテ期に突入。ただ、同日に「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星がパートナーシップを管轄するエリアに巡ることで、パートナーに関する判断力が鈍るという、なんともややこしい星回りではあります。それでも15日の満月は、みずがめ座の恋において「満ちる」ものがあることを示しています。甘さもほろ苦さも、幸せにつなげていきたいところです。

【カップルの人】
恋愛運は好調、楽しい時間がたくさん待ち受けているだろうと思います。ただ、もしもこれまでのあなたが、言いたいことをグッと飲み込むことがクセになっていたなら、ここで「言える自分」になるよう頑張ってみるといいかもしれません。いい関係にしたいからと飲み込んだ言葉も、あなたの大切な気持ちです。「なかったこと」にしないほうが、幸せな未来につながっていく──それはあなたもきっと、わかっていますね。

【シングルの人】
恋に追い風が吹く時期です。急にお誘いを受けることも多いだろうと思うのですが、YesもNoも、お返事は早めが◎。待たせすぎるとお相手の気持ちがスーッと冷めてしまったり、他のご縁に目を向けてしまったりと、チャンスロスにつながってしまうことも。長く片思いをしていた人は、月の中旬に進展のチャンスをつかめる暗示。勇気を出して、一歩踏み出してみるといいだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
月の上旬は少々素直になれない星回りながら、7日以降は嬉しいことも増えそう。お相手の愛を感じたり、「出会えてよかった」と感じたりする瞬間がいくつもあるのだろうと思います。「会いたい」「話がしたい」などといった気持ちは、伝えて正解。疲れていないかな、困らせていないかなと顔色を伺う優しさも、続いてしまえばムードに重たさが加わりやすいのです。頑張ってぎくしゃくしたらもったいないですから、ほどよく伝えていきましょう。

★うお座
2.20~3.20

【恋愛運】
「自分」にフォーカスを当てる月です。好きな人も含め、他人からどう思われているかを気にしすぎると、「どうしたいのかわからない」「自分らしさを見失う」という状態になりやすいでしょう。自分以外の誰かの“軸”で生きても幸せになんてなれないわけで、自分が何を基準にものを考えているか、じっくり振り返ってみるといいでしょう。恋は相手あってのものですが、だからこそ自分軸がしっかりしていることが大事なんですね。

【カップルの人】
ふたりだけの時間をいかに充実させられるかが大事な時期。お互いにくつろげる場所で語り合うことでこそ相手がよくわかりますし、ベストな気遣いもできるのだろうと思います。結婚を意識しているおふたりであれば、月の中旬頃に意思を固めるような出来事もあるでしょう。なお、外野の声は気にしなくてOKです。友達でも親でも、余計なことを言ってくるときは「あなたはあなたの人生を生きてください」と思って、心のなかからそっと締め出して。

【シングルの人】
ネガティブな恋バナで盛り上がるのは、恋愛運を手放しているようなもの。一生懸命な自分をギャグにしたり、縁があった人をけなしたりするのは、「どうせいい出会いなんてない」という信念をくり返し自分に刷り込んでいるようなもの。頑張って生きている自分を茶化さないこと。むしろ、誰に何を言われても「自分を大切にする」と決めておくことで、幸せに向かっていけます。

【障害のある恋に悩んでいる人】
恋のために自分を犠牲にしがちな星回りに。心配して、気を揉んで、無理ばかりをして、そろそろ限界なのではないでしょうか。あなたが本当に求める恋は、今の恋でよいですか。「違う」と思うのであれば、ゆっくりと方向転換していけると素敵です。現状がうまくいっている人も、敢えてひとりの時間を持って心の疲れを癒やすようにするといいだろうと思います。思っている以上に、今の心はデリケートです。
 

関連書籍

真木あかり『真木あかりの“使う”星占い 2024年下半期』

ウェブや女性誌で大注目の占い師、真木あかり先生による「12星座別あなたの運勢」が、「真木あかりの“使う”星占い」としてリニューアル。 2024年下半期(7月~12月)の本作品では、ウェブマガジン「幻冬舎plus」で公開されている全体運に加えて、「仕事運」「恋愛運」「健康運」「金運」などカテゴリー別の占いをお楽しみいただけます。 購入者特典として、占いを役立てていただくための5枚の「書き込みシート」がついています(完全版のみの特典です)。

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真木あかりの恋愛占い

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15日公開で真木あかりさんのコラムもお楽しみいただけます。

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真木あかり

大学卒業後、フリーライターを経て占いの道へ。『辛口誕生日事典 2018』『悪魔の12星座占い』(宝島社)など著書多数。LINE占い「チベタン・オラクル」監修。個人鑑定も行っている。

Blog http://makiakari.hatenablog.com/
Twitter @makiakari

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