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幻冬舎カルチャー

2025.01.11 公開 ポスト

「“AIは心を動かさない”は幻想かもしれない」SHOWROOM代表・前田裕二さんと編集者・箕輪厚介が語るクリエイティブの未来!【イベントレポート】幻冬舎編集部

12月24日、SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さん編集者の箕輪厚介による『メモの魔力』発売6周年特別対談イベントが開催され、AIの進化がコンテンツ制作に与える影響をはじめ、人間らしさやクリエイティブの本質が熱く議論されました。

イベントでは、AIの進化が与える「心」や「感情労働」の未来に注目が集まりました。前田さんは「AIは心を動かさない、は幻想かもしれない」とし、AIが感情を揺さぶる文章やコンテンツを作り出せる現状を紹介。箕輪さんも「あらゆる場面でAIが人間を超えるのは避けられないけど、人間の方が得意と今はされている心を動かす領域でも、超えてくるかもしれない。ただ、そうなったとしても、AI自体に”物語性”や”人格”がないとしたら、心を動かすパワーは半減するんじゃないかな」と応じました。

一方で、AIだけではなく、出版やエンタメ業界における笑いや物語の作り方についても議論が広がりました。箕輪さんは「日本の笑いは、いじりや茶化しの文化が根強いけど、それが合わない人も多い」とし、前田さんは「茶化さずに、全力で何かに取り組む人を称賛する風潮が増えてほしい」と意見を述べました。

また、参加者からの質問を受け、二人は「これからの時代に求められるスキル」についても言及しました。箕輪さんは「人間関係や感情のマネジメントが、どんな職業でも必要になる」と語り、前田さんは「自分自身のストーリーをいかに発信するかが成功の鍵」と指摘。技術が進化しても、人間らしさが失われては本当の価値を生み出せないという共通の認識を共有しました。

AI技術の進化が加速する中、人間らしいクリエイティブの価値が改めて問われた今回の対談。二人の率直な意見は、コンテンツ制作に関わるすべての人にとって重要な示唆を与えるものでした。

イベントの全編をご覧いただける、動画アーカイブを販売中です。視聴期限は2025年1月22日まで!お見逃しなく。

※アーカイブ配信について

購入時に自動送付される「チケットメール」内にアーカイブ動画の視聴方法を記載していますのでご確認ください。事前にイベントチケットをご購入の方には、12月25日(水)の14:00頃にメールにてアーカイブ動画の視聴方法をお送りしております。2025年1月22日(水)23時59分まで視聴可能です。

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