2月4日、恋を司る金星はおひつじ座に移動。年明けから共感や癒しが恋の後押しとなる時期が続いていましたが、ここからは勢いとパワーが生まれそう。ただ、猛烈プッシュやはやる気持ちがときとしてこじれた感情となるように、強さばかりがプラスとなるわけではないのですよね。ちょっぴり肩の力を抜くことも、大切にしてみるといいのかもしれません。恋も愛も、相手あってこそ。強い想いは素敵ですが、それはあくまで「自分だけのもの」なのですよね。
★おひつじ座
3.21~4.20
【恋愛運】
4日、恋を司る金星がおひつじ座に移動してくることでモテ期が到来。おそらくですが、おひつじ座の人はここから6月頭くらいまで、恋において非常にインパクトの強い動きがありそうです。そのスタート地点となるこの2月は、いつも以上に積極的になれる星回り。12日の満月も、ここまでに積み上げてきた努力が大きく満ちるのかもしれません。ときには「言葉が見つからない」ようなもどかしさを感じることもあるかもしれませんが、それもまた考えよう。笑顔や態度ににじみ出る気持ちが、推進力となることもあるはずです。
【カップルの人】
付き合って長い時間が経ち、ちょっぴり緊張感が薄れてきてしまっている人は笑顔が大事な時期。「大好きだよ」「会えて嬉しい」などといった気持ちを笑顔にこめて、常に相手に示してあげられると愛が深まりそうです。外見磨きも効果的。もちろん、あなたのパートナーが外見で人を判断するような方とは思いませんが、それでもおめかしをして食事に出かけたり、ヘアアレンジを楽しんだりすると、ふたりの間に新鮮な風が吹き込むはずです。
【シングルの人】
好意を示されたり、いいなと感じている人から「その服似合ってますね!」と褒められたりと、嬉しい出来事がいくつも舞い込んできそうな星回り。特に、ここまで片思いを続けてきた人は、12日の満月前後に「努力が実る」ような出来事がありそうです。気になる人がいるなら接点を作る努力をしたり、雑談を持ちかけてみたりと、できる努力をしてみたいところです。恋を探している人はチャームポイントを磨いて。
【障害のある恋に悩んでいる人】
1月に漂っていた一種独特のもどかしさは2月に入って早々に解消に向かう予感。月の後半からは「自分で自分のことがわからない」なんて状態になりやすいのですが、これはアタマで考えていることが原因のひとつかも。ハートで感じることも大切にできると素敵です。なかなか会えずに我慢ばかりを強いられている人はしんどいですね。つらい思いをするために恋をしたわけではないのに……と感じるときほどせつないものはありません。3月に入ると再会のチャンスも得やすくなります。つらいときはどうか、ご自分をいたわることを最優先にしてくださいね。どうかご無理なさらず!
★おうし座
4.21~5.21
【恋愛運】
恋を含め、人間関係全般が大きく広がっていく時期。思わずうろたえてしまうような情報が飛び込んできたり、反応にこまるようなことを言われたりと心穏やかではいられないかも。そうしたときは、ひとり時間を大事にすることで余計な自己犠牲を払ったりせず、自分らしい恋や関係性を選び取っていけるでしょう。初夏の頃までは特に、そうした自分を守る・ひとりの時間を持つことの重要性が光ります。無理にまわりと合わせなくても大丈夫です。
【カップルの人】
ふたりきりでのんびり過ごす時間が必要なよう。仕事が忙しかったり、友達からお誘いがあったりと賑やかなムードの1ヵ月ですが、それらにかまけているとパートナーの存在は希薄になっていきやすいのです。ただ、本当に疲れ切っているときは、パートナーに気を使うのすら負担に。そんなときは無理をして会うよりも、ひとりの時間を最優先するのがおすすめです。そのほうが、きっと優しくなれます。
【シングルの人】
出会いを探している人は知らず知らずのうちに理想が高まっていきそう。高い理想を抱くことは悪いことではありません。ただ、人は誰だって弱さや頑なさ、ちょっとしたズルさなどを内包しつつバランスとって生きているもの。求めるものが崇高になりすぎると、それはそれでリアルに出会う相手とは乖離が生まれやすいのかもしれません。気になる人がいる場合は、相手の好みや理想に合わせにいくと苦しくなりそう。仲良くなるきっかけ作りとしてはアリなのでしょうが、あなた本来の魅力も大切にしたいですね。
【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手の存在がこれまで以上に大きなものに。愛が崇高なものであることは間違いないにせよ、「あの人しかいない」と思いすぎると夢の世界に生きるような状態になりかねません。気持ちのズレが出やすいのはこういう時期。ご自身について、尽くしすぎるという自覚がある場合はちょっぴり立ち止まって、自分のための時間も大切にしてみたいところです。
★ふたご座
5.22~6.22
【恋愛運】
2024年5月末からふたご座に巡っている幸運の星・木星は昨年10月から「逆行」というイレギュラーな動きをしていました。自分にとって何が幸福と呼べるのか、あのときの選択は正しかったのだろうか……などと迷いが生じていた方もいらっしゃったでしょうか。その木星の逆行は2月に入るとすぐ終了し、木星が本来持っている幸運を後押しするパワーが戻ってきます。恋においてももちろんプラスの影響があるはずです。迷った時間にもまた意味があったと、振り返る人は多そうです。
【カップルの人】
風通しの良い関係を作っていける好調期。自然体でリラックスして付き合っていけるのですが、あれこれザツになりすぎると「友達としてしか見られなくなった」などとなることも。いくらフランクになっても愛情表現は忘れずにいるなど、関係のどこかに愛を介在させていけると理想的です。パートナーや自分の友達も含めてレジャーに出かけるにもいい時期。お相手も、お相手の友達も大切にすることで関係が安定します。
【シングルの人】
SNSやマッチングアプリ、オンラインゲームなどネットを介した交流が出会いのきっかけになりやすい時期です。趣味のコミュニティに参加したり、プロフィール画像を最新のものにしたりと、新しい行動を起こしてみるといいでしょう。あなたの個性を面白がってくれる人、対等に接してくれる人とはとんとん拍子に話が進みやすいだろうと思います。友情が恋に変わる人も。進展はゆっくりですが、食事に誘うなどコンタクトをとってみては。
【障害のある恋に悩んでいる人】
LINEやSNSのダイレクトメッセージなどであたたかなやり取りが実現しやすいとき。ただ、「相手が覚悟を決めないうちは動けない」という状態が続いている場合、不公平感に我慢ができなくなる人もいそうです。相手にも事情はある、それはよくわかってる──という優しさの後ろに「だけど」という言葉が続くようであれば、もう無理という気持ちも強まっていくのかも。人によっては、友達から好意を示されることもありそうです。
★かに座
6.23~7.23
【恋愛運】
大人として相応の行動を──などと表現すると「大人だからといって理性的なわけではない」「人を年齢の枠にはめるような発想をするのはいかがなものか」などと自分で自分にツッコミを入れたくなりますが──取ることが、巡り巡って恋にプラスとなる時期。落ち着いて状況を見渡し、自分にできること、できないことを明確に判断するのがベスト。できないことについては、思い切って頭から追い出してみることで、感情のコントロールもしやすいだろうと思います。
【カップルの人】
おおむね安定しているだろうと思うのですが、パートナーの親や上司、先輩などについて言及するときは慎重に。仮にパートナーが彼らを非難していたからといって、同調して厳しい言葉を重ねることは控えておきましょう。ケンカに発展すると、どちらも折れず泥沼状態になりやすい時期でもあります。ケンカになる前にひと息おいて、冷静に行動するといいでしょう。月末には、もどかしさも解消してあなたらしく意見を出していけるように。
【シングルの人】
職場や社交の場など、オフィシャルな場で出会いが生まれやすいとき。年上の方へのリスペクトの気持ちが、いつしか恋に変わっていそうです。この時期に始まる恋は進展がゆっくりで、あなた自身も距離をはかりかねる部分があるかもしれませんが、それで大丈夫。むしろ時間をかけたほうが信頼され、安定した関係を育んでいけるのだろうと思います。お仕事つながりの場合は特に、焦らないほうがうまくいきます。
【障害のある恋に悩んでいる人】
節度ある言動が安心・安全を運んでくる星回り。悩みが深まっていくと、誰しも「いっそのこと」「もうどうなったっていいから」などというやけっぱちな言葉から何かを起こしたくなるもの。決して恋に限った話ではなく、そうなるのが普通なのです。好きだから、辛かったから、こんなに我慢してきたのだからと理由はいくらでも思い浮かぶはず。後先を考えずに行動するあなたではありませんが、じっくり考えてから行動を起こしても遅すぎることはないはずです。
★しし座
7.24~8.23
【恋愛運】
恋をすること、人を愛することを通して大きく成長を遂げる星回り。どんな行動を愛と呼べば良いのか。この気持ちを何と名付ければいいのか。そんなことを考えなくても生きていくことは可能だとしても、この時期はふと立ち止まる瞬間を持ってみると有意義であろうと思います。正解なんて、見つからなくてもいいのです。ただ、ChatGPTに聞いて「なるほど」と済ますのではなく、ひとりの人間としてどう思うのかを突き詰めることが、大事なのだろうと思います。
【カップルの人】
話し合いの必要があると感じているテーマに関しては、14日までにしっかりと時間を作ってお互いの気持ちを言葉にしていけるといいでしょう。月の後半はさらに深い話ができ、ふたりなりの方向性が見えてくることも。遠距離恋愛だったり、お互いの心の距離が離れたように感じられたりしている人も、この時期は「へだたりがあるからこそ気付ける愛のかたち」がきっと、あるのだろうと思います。
【シングルの人】
友達や同僚との交流が活発になるなど、何かと賑やかな雰囲気の2月。「久しぶりに会おうよ」「みんなで遊ぼうよ」などといったお誘いがあったら、積極的に時間を作ってみるとよさそうです。この時期、ご縁がありそうなのが「変わった人」。変人を狙え! という意味合いではないのですが、こちらの常識を軽やかに打ち破ってくるような人にぐっと惹かれるようなことがありそう。好奇心は恋のきっかけ、と思っておいて。
【障害のある恋に悩んでいる人】
「好きすぎて苦しい」「嫉妬心や執着心をおさえられない」など、抑えがたい感情が強まっていた人も2月に入るとすぐ、気持ちがスーッと平らかになっていきそう。ただ、まっすぐに「好き」なだけだったことに気づく人も多いのでしょう。今まではヌルッとかわされていた、重ためのテーマについてお相手と話し合うことができる人もいるかもしれません。口を挟まず、じっくりと耳を傾けてあげるといいでしょう。
★おとめ座
8.24~9.23
【恋愛運】
愛がぐっと深みを増していく時期に。とはいえ、何事もバランスが大事であることは申し上げるまでもありません。いきすぎた感情、強すぎるプッシュというものは、かえって愛と滞らせてしまうこともあるのですよね。とはいえ、高まった感情を止めるというのもまた困難なこと。気持ちのアップダウンが強くなりすぎても、自分を責める必要はありません。ホラー映画を見て鳥肌が立つような「反応」ですから、深呼吸をするなり散歩に出るなり、自分の心がなだらかになるアクションができたら素敵です。
【カップルの人】
スキンシップを大切にしたり、心の内を語り合ったりすることで絆が強まっていくことを感じられるかも。ずっと秘密にしていたことを打ち明けたり、助けを求めたりといったことも、今ならしやすいだろうと思います。お相手から打ち明け話や相談を持ちかけられたときは、真剣に耳を傾けることが何よりも大事です。ただ、独占欲がちょっぴり強めの自覚がある人は、愛ゆえのことではあってもほどほどに。また、月末に新たな「約束」をすることになる人もいそうです。
【シングルの人】
1ヵ月を通して新たな出会いには事欠かない時期。とはいえ、あなたの心よりは体のほうを狙っている人もいそうですから、人選は時間をかけて行いたいところです。先を急ごうとする相手はその時点で候補者リストから外してOK。たくさん話して、笑って、お互いを理解しあって「この人なら」と思える人とは、月末あたりにいいかたちでお付き合いを始められるでしょう。ときめきばかりでなく、信頼で結ばれた愛は強いです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
ぬくもりが欲しい、声を聴きたいと、お相手の存在を渇望する星回り。不在がつらく感じられ、どうにかしてお相手の一番になりたいという願いがいっそう強まっていくでしょう。「自分ばかりがなぜ」と極端な発想にも陥りやすい時期。苦しくはあると思うのですが、自暴自棄となっておかしな行動を起こしても、自分が一番傷つくことに。仕事に全力投球する、社会活動に力を入れるなど、誰かの役に立つことに力を入れるとつらさが分散しやすいようです。また、月末は新たな出会いにも恵まれやすい暗示です。
★てんびん座
9.24~10.23
【恋愛運】
コミュニケーションを司る水星がてんびん座の恋を管轄するエリアに滞在するなか、恋を司る金星はパートナーシップを管轄するエリアに巡ります。パートナーがいる人も、恋を探している人も、月の前半はできるだけ愛を言葉にしてみるとよさそう。一般的に「他人を変えるよりも自分が変わることを考えたほうがいい」などとよく言われます。それが決してコミュニケーションを諦めるという意味ではなく、「自分が変わると、相手も変わる」ということだったのだと、実感する人は多そうです。
【カップルの人】
パートナーシップにあたたかな追い風が吹き始めそう。1月はお相手のサポートやケアのために力を尽くしたり、自分にできることは何かと考え続けたりした人は多かったことと思います。あなた自身はそれを「当たり前のこと」と思っているかもしれませんが、お相手にとってはしみじみ嬉しく、感謝に値するものだったことでしょう。今まで以上に絆が強まっていることを、今月はさまざまなシーンで感じられるだろうと思います。
【シングルの人】
結婚も視野に入れるような、真剣なお付き合いをしたい人にとっては素晴らしい追い風が吹くときです。教養を高める学びにチャレンジしたり、趣味関連で交流を広げたりと、フィールドを広げる努力をしてみるとチャンスをつかみやすいでしょう。相手からのアプローチを待つよりも、自分から話しかけて相性を確かめてみたいところです。コミュニケーションに苦手意識があった人も、自分らしく意思疎通をはかるやり方を身につけられそう。
【障害のある恋に悩んでいる人】
「信頼」が重要なテーマとなる星回り。約束を反故にされたり、「こういう条件が整ったら」と外部要因のせいにされたりしている人は、それがいつも以上に耐え難いものに感じられるかもしれません。愛しているから、信じているからと思って我慢を重ねてきた方は、頑張って来られましたね。ただ、あなたの愛を搾取し続ける状態になってしまっているのなら、この先の人生を一本道と思いすぎず、分かれ道を探してみてもいいのかもしれません。
★さそり座
10.24~11.22
【恋愛運】
1月上旬からさそり座の恋をあたたかく後押ししていた金星は2月に入るとすぐ、次のフェーズに入ります。ただ、恋愛運がそこですべて冷え切ってしまうような、単純な時期ではありません。おそらく月の後半から、自分の恋愛観や気持ちを、言葉にする機会が巡ってきます。月末の新月は、さそり座にとって「恋の始まり」が起こる可能性を告げています。思わぬことが後押しになる人も、多いのだろうと思います。
【カップルの人】
パートナーの力になれるとき。忙しいときに仕事や家事をサポートしたり、相談に乗ってあげたりと、あなたにしかできない──いえ、「あなただからできる」ことがたくさんあるのです。キラキラしてはいないしドラマ性にも欠けるとしても、ふたりの絆は着実に強まっていきます。あなた自身が、お相手の力を貸してもらうようなこともありそう。ひとりで頑張ろうとせず、お相手の「手伝おうか?」の声がけには、素直に頼ってみるといいでしょう。
【シングルの人】
進展すると思ったお相手とのやり取りがトーンダウンするなど、はしごを外されたような心境に。ただ、月の後半になるとコミュニケーションは戻ってきますので、焦らず自分のペースで過ごすといいでしょう。マッチングアプリでの婚活が中だるみしてきたと感じている人は、月の後半にプロフィールを加筆修正したり、メッセージのやり取りに力を入れてみたりすると◎。月末、その努力が実を結ぶかも、。
【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手をそばで支えたい、一番の味方でいたいという気持ちが強まる星回り。思いやりの気持ちが深ければ深いほど、「それができない」「一番になれない」というストレスがちくちくと胸を刺してくることも。無理せず、ご自身をいたわることも大切になさってください。月の後半は会話やメッセージのやり取りが増えそう。今までにはなかった愛情表現を、お相手の言葉のなかに見つけることも。
★いて座
11.23~12.21
【恋愛運】
4日、金星がおひつじ座へ巡ることでいて座の恋に豊かな追い風が吹き始めます。いて座にしては珍しく守りに入りがちだった人も、ここから自分らしい恋を楽しんでいくことができるでしょう。4日には「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が秋から続いていた「逆行」というイレギュラーな動きを終え、通常運転に戻ります。これもまた、いて座の愛とパートナーシップにおいて追い風となります。ダブルで追い風が吹くのですね。
【カップルの人】
昨年10月あたりから、パートナーシップにおいてちょっぴり「たるむ」印象があった人は、この2月から調子を取り戻していける予感。話し合いたいと思っていることがある人は、深刻に考えすぎるよりもまずは月の前半、「ジャブを打つ」ような感じの軽い声がけから始めてみるとよさそうです。家族も巻き込んだ話であれば月の後半、前向きな話ができるだろうと思います。
【シングルの人】
4日以降、恋の季節が到来。ときめきを胸いっぱいに感じるような出会いもあれば、結婚が無意識のうちに視野に入るような信頼できるお相手が浮上してくることも。自分から行動を起こしてこそ、運も動くのがこの時期。特に月の前半はフットワーク軽く行動し、ストライクゾーンかどうかは問わずいろいろな人と交流を持ってみるといいでしょう。気になる人がすでにいる場合でも、お相手のまわりの方も含めて大切にすることでチャンスが得やすくなります。
【障害のある恋に悩んでいる人】
恋愛運にもパートナーシップ運にも前向きな動きが生まれます。つらさや苦しみを伴う恋ばかりでなく、「ただただ楽しいばかりの関係もあっていいのだ」と気づく人もいるかもしれません。思わぬ人から好意を示されるようなこともあるでしょう。お相手とのことがうまくいくならそれが一番なのだとは思いますが、名実ともにあなたが一番である関係性にも、目を向けてみるといいのかもしれません。
★やぎ座
12.22~1.20
【恋愛運】
安定と調和を第一とする星回り。ホッとする空間を選んでこそ恋にも前向きな雰囲気が生まれます。とはいえ、対人関係においては「嫌われる勇気」もときには大切ですし、衝突を恐れずに向き合ってこそ絆が強まっていく部分も多いようです。この時期の安定や調和は決して、あなたの我慢のもとに成り立つものではないのでしょう。むしろ、胸をはってまっすぐに、対等な気持ちで向き合えてこそ、健やかな関係が築かれていくのかもしれません。
【カップルの人】
一緒に暮らす、家族になるといったことがいっそうリアルに感じられるようになる予感。お互いの家族に紹介したり、叶えたいライフスタイルを話し合ったりするなかで、行き違いや誤解も生まれるかもしれません。ときには衝突を恐れることなく、はっきりと意見を出してこそ関係が確かなものとなる時期です。Noをはっきり言ってこそ、Yesの価値もまた増していくのだと思って、しっかりとコミュニケーションをとっていきましょう。
【シングルの人】
結婚や安定した生活を第一の目標としてパートナーを求めるとき。無意識のうちに「庇護してくれそうな人」を求めがちですが、この時期のあなたは相手にすべてを預けてしまうようなメンタリティではありません。安心感だけでなく、情熱や楽しさも共有できるかどうか、確かめながら接していけると素敵です。気になっている人がいる場合は、できるだけ静かな、落ちついた場所で食事や会話ができると持ち前の魅力が伝わりやすいはず。
【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手の世話を焼いてあげたいという優しさ、安心したいという切なる願いが交錯する星回り。特にお相手がオーバーワークだったり、心理的にかなりのストレスにさらされていたりする場合、まるで我がことのようにつらく思えてしまうのでしょう。この時期、いかに「言うべきことをはっきり言うか」がカギとなりそう。お相手を思って我慢を重ねてきた人も、少しずつホンネを出していけると素敵です。あなたも十分わかっておいでとは思いますが、言わないことには、相手には「わからない」のです。
★みずがめ座
1.21~2.19
【恋愛運】
恋愛やパートナーシップに限らず、人間関係全体にスポットライトが当たるのが2月前半。あなた自身が「言葉を尽くして語りたい」と強く感じますし、そのことが大切な人との関係を今できる最高のものにしたりすることも、あるのだろうと思います。「自分が変われば人間関係も変わる」などとよく言われますが、まさにそのことが見える世界を180度変えてしまうようなことも、あるのだろうと思います。
【カップルの人】
コミュニケーションの重要性を再確認する星回り。心を重ね合わせる幸せが「日常の風景」になったとき、私たちはどうしてか、使う言葉が減ってしまったりします。「言わなくてもわかってほしい」などと、自分の願望を相手の努力に委ねようとすることもあります。この2月、特に前半は語り合うこと、伝えることに意識を向けていくといいでしょう。冗談めかした言葉は、冗談半分にしか受け取ってもらえません。感謝でも、愛でも、お願い事でも、真摯な気持ちで伝えるのが一番ですし、そうあらねばならないのだと思います。
【シングルの人】
さまざまな人と会い、コミュニケーションを交わすことで知り合いが急増。そのなかに気になる出会いもあるのかもしれません。お相手の趣味や関心分野を調べてレクチャーしてもらうなど、ちょっぴりあざといアプローチもこの時期は“アリ”。たくさん笑って、美味しいものを食べて、「楽しいね」という気持ちをたくさん共有しましょう。そうすることで、未来の可能性も大きく広がっていきます。
【障害のある恋に悩んでいる人】
今の関係性に「結論」が見えてくるときです。もしもあなたが「自分が我慢するしかない」と言いたいことも言えずにきたならば、この時期はぜひ、胸の内側を言葉にして出してみてはいかがでしょうか。特に月の前半は「本当はこうしたかった」という言葉を伝えるには最良のタイミング。それをお相手がどの程度、どんな言葉で受け止めてくれるかによって、あなたの心も決まっていくでしょう。「今までどおり」を変えていくのも、アリだろうと思います。
★うお座
2.20~3.20
【恋愛運】
1月、うお座に滞在していた金星は2月4日、おひつじ座に移動。一方、うお座にとって恋を司るエリアに滞在している火星は24日まで「逆行」と呼ばれる状況が続きます。何かと難しく考え込む時期でもあり、判断に迷う人も多いでしょう。即断即決ではなく、月の後半まで待ってから決めても遅くはないはず。月末、28日はあなたの星座で新月が起こります。新月は「スタート」のタイミング。恋に限った「スタート」ではないのですが、新たな一歩を踏み出したくなる人も多いのかもしれません。
【カップルの人】
好調だった1月と比べると、何かとスッキリしない見通し。「考えてもどうにもならない」とわかっていることを延々と考え続けてしまうなど、思考が堂々巡りになりやすい様子です。ただ、その気持ちをそのままぶつけても、進展にはつながらないよう。月の後半には自分なりに答えを見つけられるはずですから、じっくりと“そのとき”を待つといいでしょう。お相手の生活力に疑問がある場合、この春はやや真剣に向き合うことになりそうです。
【シングルの人】
恋を探している人は分析モードに。さまざまな条件でお相手の生活力や人柄をしっかり見ようという気持ちが働くのですが、アタマで考えすぎる傾向が強まると逆におかしな人を引き寄せやすくなるので要注意。「好条件っぽく見せてくる人」に無駄な労力を注ぎ込まなくても大丈夫なので、相手の見極めは慎重に。互いの友達も含めてグループで会うなど、あなた以外の人に向ける顔も要チェックです。
【障害のある恋に悩んでいる人】
「この恋を続けていっていいのかな」という疑問が胸のなかで次第に大きくなっていきそう。果たして未来はあるのか、待っているうちに何が失われていくのか。何度も何度も自分のなかで繰り返されてきた問いに、答えなど簡単に見いだせることはないのでしょう。ただ、月の後半には自分がどうしたいのか、言葉で説明できるようになります。そして、新たなスタートを切る暗示も出ています。
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人気占い師・真木あかりさんによる恋愛占い。カップルの人・シングルの人・障害のある恋に悩んでいる人と、3つの状況別に、毎月の恋愛運を占います。(毎月最終日に更新します)
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