1. Home
  2. 生き方
  3. 真木あかりの恋愛占い
  4. 2025年3月の恋愛運

真木あかりの恋愛占い

2025.02.28 公開 ポスト

2025年3月の恋愛運真木あかり

この3月は皆既月食に部分日食、水星と金星がダブル逆行、そして月末に海王星が14年ぶりに移動……と、世の中も個人も大きな変革の渦のなかに放り込まれるような星回りとなっています。恋愛運を司る金星も1ヵ月、ほぼ丸ごと「逆行」というイレギュラーな動きをする期間に入ります。しかも今回は、12星座のトップバッターであるおひつじ座で逆行するのです。新たなサイクルのスタートとして、まず恋に関する価値観が大きく変わる、という人も多いのかもしれません。

 



 

★おひつじ座
3.21~4.20

【恋愛運】
「自分らしい」という言葉はよく使われる、非常にシンプルな言い回しです。ただ、深く考え始めると「自分らしいってどういうことだろう?」と迷ってしまう方も多いようです。安直な言葉で自分を枠にはめるのは何か違う気がするし、どれだけ言葉を連ねても足りはしないのです。今月のおひつじ座は、恋における「自分らしさ」を見直すようなことがあるかもしれません。あなた自身が変わることで、恋も変わる──そんなことも、あるのかもしれません。

【カップルの人】
今まで自分を抑えるようにして相手に合わせてきた人は突然、「そうしなくてもいいじゃん!」と気付くのかも。スコーンと思い込みの鎖から解き放たれ、自由な気持ちで相手と接することができるようになるでしょう。滞りのようなものがある場合は、あなたが変わることで解消に向かいます。マンネリ感が強まっている人の場合、メイクや服を刷新することでフレッシュな空気が吹き込むことも。

【シングルの人】
ファッションやヘアスタイル、メイクなどを今の気分に合うものに刷新することで恋愛運が上昇する見通し。マッチングアプリやSNSのプロフ写真をずっと変えていない人は、最新バージョンに差し替えてみるといいでしょう。外見を変えれば、気持ちも自然と変わるもの。気があるようなないような、中途半端な反応だった“恋人未満”の間柄の人との関係にも活気が生まれそうです(その程度の相手など知らぬ! という方は、ぜひその勢いを活かしてくださいね)

【障害のある恋に悩んでいる人】
「刷新」の流れが起きています。障害の原因が相手の事情によるものである場合、どうしても「相手の行動待ち」になってしまうのが常であり、「自分が選んだ道なのだから」と自分の気持ちを押し込めている人も多いでしょう。ですが、この時期は「もう待たない」「自分の幸せをつかみたい」という気持ちも強まってきます。現状を変え、新たな自分にシフトしていけるときです。

★おうし座
4.21~5.21

【恋愛運】
3月14日の皆既月食は、おうし座さんにとって恋を司るエリアで起こります。皆既月食は「特別な満月」。満月の「物事が満ち、振り返りと調整を行うタイミング」という意味合いがより強く出て、今のやり方を“卒業”しようと決意する人もいらっしゃるかもしれません。今回の皆既月食は日本から観測できるため、さらに影響をビビッドに感じ取る人も多いかもしれません。どんな選択をするときも「自分が心からワクワクするほう」をまっすぐに、目指してみてください。

【カップルの人】
なんとなく心が定まらない、相手まかせの恋が続きやすいとき。それでも問題ないようであればひとまずOK。雑談がヒートアップするとケンカになりやすいので、そこだけ気をつけて穏やかに現状を維持していくことを目指すといいでしょう。一方、フラストレーションが溜まっているようであれば、まずは自分のペースを取り戻すのが最優先。ひとり気ままに過ごす時間を持つ、相手に「No」を言える自分になるなど、自我をはっきりと出していくことを目指すといいでしょう。

【シングルの人】
行動力が高まっていく時期。今まで「自然な出会い」を願っていた人も、ここを境に「自分から動こう!」という決意が固まるのです。すでに行動を起こしている方は、さらに勇気にブーストがかかるでしょう。とても良い時期ではあるものの、若干、「押しが強い人に流されやすい」という傾向も。あなたはしっかり者ですから、きっと大丈夫だとは思います。ただ、それでもお酒を飲んだとき、いいムードの場所などは、気を付けてお過ごしになるといいのかなと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「自分を大事にしよう」という気持ちが高まってきます。今のお相手が大切であることには変わりはなくとも、それでも「私を大切にしない人からは、卒業しよう」という気持ちが強まってくるのです。「何度別れようとしてもダメだった、やっぱり戻ってしまう」などと絆の確かさで続いてきた恋も、そろそろ「大切だと思えているうちに、距離を置こう」と思えたりするはずです。離れても、愛があったことに変わりはないのだ──そうした思いは、たとえば学校を卒業しても学生時代の思い出が消えないように、あなたの心を強くしてくれるのかもしれません。

★ふたご座
5.22~6.22

【恋愛運】
基本的に好調なのですが、同僚や友人、家族など身近な人のことでバタバタしそうな暗示が出ています。そちらに引っ張られるかたちで「恋どころではない」と思うようなこともあるのかもしれません。ただ、さまざまな人と接するなかで、「これって、恋についても同じだな」という“発見”もあるでしょう。それはとても貴重な気づきになるはずなので、覚えておくとよさそうです。きっと、大事な学びとなります。

【カップルの人】
「守りたいもの」が、自分のなかで明確になってくるだろうと思います。友達も大事だけれど、パートナーとの時間は唯一無二のものだと気付く人は多いはずです。また、自由でいたいという気持ちも持ちつつ、家庭をつくることを真剣に考え始める人もいそうです。それらは簡単に答えを出せるほどシンプルな問題ではないのですが、矛盾に耐える胆力も、この時期の愛を大きく育てていくのだろうと思います。

【シングルの人】
友達から「久々に会おうよ」という連絡が来たり、チームワークが重要な鍵となる仕事がスタートしたりと、この時期は普段以上に賑やかな日々となりそう。そんななか、久々に会った後輩や友達と、いいムードになったりするのかもしれません。かつては恋など考えもしなかった相手も、今のあなたなら人間的な魅力や、思いやりといったものが視野に入ってくるのでしょう。それはおそらく、あなたをいっそう自由にしてくれるのだろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
友達や仲間とのコミュニケーションを通して、自分のなかに根付いていたさまざまな偏見や先入観に気づけるときです。多くの場合は恋以外に関することだろうと思うのですが、「あの人も、こう思っているのかもしれない」と気づけることで、優しく慣れる部分もあるのかもしれません。なお、「思い切って、冗談っぽく攻めてみよう」などという思いつきでの冒険は裏目に出ることが多いよう。つつがなく維持することに主眼をおいて。

★かに座
6.23~7.23

【恋愛運】
情熱と勢いのある春のスタートです。恋に限った話ではありませんが、2月までどうにも不完全燃焼気味だった人も、持ち前の力を発揮しやすくなるでしょう。特に、コミュニケーションについては「思い切って、口にする」ことから運命が変わるようなことが、起こりやすいのかもしれません。これまでなかなか言えずにきた人も、大丈夫。言葉はすでに、あなたのなかに生まれています。

【カップルの人】
仕事がガチンコで忙しい時期です。想定外のハプニングに見舞われてバタバタしたり、「限界への挑戦」的なことが起こったりと、今までの経験を活かしてもなお歯が立たないようなことがあるのかもしれません。ある意味、「本気で行かせてもらいます」的なやる気にブーストがかかる素晴らしい時期ではあるのですが、恋が二の次になりやすい暗示も。パートナーが心配性の方であれば、自分が置かれている状況をしっかりと説明しておくといいのかなと思います。

【シングルの人】
野心をぼうぼう燃やせるチャレンジシーズン。仕事に情熱をかけすぎると恋愛運が仕事運に成り代わってしまう傾向があるのは確かです。ただ、成果を出そうと夢中で頑張っている、その横顔に惹かれている人もいそうです。「髪の毛を振り乱して頑張る」ような状態になっても十分に魅力的なあなたですが、あなたをまだ十分理解していない人から見れば、とっつきやすいほうが恋は生まれやすいのかもしれません。忙しくとも、名前を呼ばれたら笑顔で応える。身だしなみはある程度、小綺麗にしておく。そのほうが、チャンスはつかみやすいだろうと思います。どうぞ、ご無理なきよう!

【障害のある恋に悩んでいる人】
「なんとしても、あの人の心を自分のものにしたい」という気持ちが強まってきそう。ただ、あまりに強く出過ぎると、相手もまた応えにくいのかもしれません。この時期のあなたは、伝える力が十分に高まっています。今までは「これを言ったら終わりだろう」などと胸のなかにしまっていた強い言葉も、今なら“伝わる言い方”がいくつか、思い浮かぶのではないでしょうか。新たなコミュニケーションの方法を、試してみませんか。

★しし座
7.24~8.23

【恋愛運】
未来は希望に満ちているようで、でも確証はなくて……という迷いの狭間でモヤモヤしそう。あなたは現実的な視点も持てる人ですから、「どんなときだって確証なんてないよね」とわかってもいるでしょうか。それでも、世の中が大きく揺さぶられるような星回りのなかで、「自分を変えたい」という思いも募る今、迷いが生まれやすいのかもしれません。ネガティブな思いを起点とした行動は、いったん立ち止まることも賢明な選択と言えそうです。

【カップルの人】
行動範囲も広がる時期だけに生活全体がせわしなく、ずっとバタバタしている状況に。これを「面白くなってきやがったじゃねえか」と思える方であれば楽しそうですが、「イヤすぎる」と感じる場合、恋は少し手薄になりがちになるかもしれません。この時期、パートナーとの関係をよくしたいなら、思い切りムードのいい場所へ出かけるとか、映画やエンタメに浸かるとか、せわしない日常から意識を切り離してふたりで楽しめるアクティビティがベスト。「この人と一緒だと、やっぱり楽しい」と再確認できるだろうと思います。

【シングルの人】
未来の可能性を小さく見積もりすぎると、選択を見誤りやすい予感。決して悪い時期というわけではないのでまずご安心いただきたいのですが、一般論として「この人を逃したらもう先がないかも」「もうチャンスはないかも」などと思いすぎると、ミスマッチというものは起こりやすいのです。一時の気の迷いではあるのですが、そうしたことが起こりやすい星回りではあるので落ちついてやっていきましょう。普段のあなたの判断力をもってすれば、きっと大丈夫。

【障害のある恋に悩んでいる人】
希望が一瞬、失われるような感覚に陥るかもしれません。ただ、おそらくはすぐに回復します。「ダメかもしれない」のところでヤケを起こすことなく、「ああ、やっぱり大丈夫だった」と思える段階まで待てたら理想的です。ただ、「やっぱり大丈夫」の先──あなたの本当の望みを叶えるところまでは、まだまだ問題もあるのでしょう。それでも相手を信じたいかどうか、自分の心が試されるときなのだと思います。

★おとめ座
8.24~9.23

【恋愛運】
3月14日、あなたの星座で皆既月食が起こります。皆既月食は、占星術では「特別な満月」という位置づけであり、それまでに大事にしてきたものを「卒業」する人も多いのです。満月──すべてが「満ちる」ことで、次のフェーズに進むのですね。それが「自分自身」を管轄するエリアで起こることで、おとめ座の人はアイデンティティやそれに付随するものへの価値観を、大きく変えていくことになりそうです。自分を変えれば取り巻く環境も変わりますから、恋を含めた人間関係も大きく変わっていく可能性が高まるでしょう。

【カップルの人】
「パートナーがどうか」という以前に、「自分自身がどうありたいか」ということと真剣に向き合う時期となっています。相手があることなのだから、ワガママは言えない──そんなふうに本当の自分を押し込めてきた人ほど、今が立ち上がるときです。自分の気持ちをごまかすことなく、自分の人生を生きたい。そう思うならば、発言や日々の行動を自分の本心に従って、変えていくとよさそうです。しっかりと話し合える時期が、やがて巡ってきます。

【シングルの人】
相手におもねるような発想で恋を探すのは、そろそろ卒業してよさそうです。あなたがあなたらしく生きることが先で、恋はあとからついて来るものなのだろうと思います。3月のうちはそこに集中してみると、月末あたりから空気が変わってきます。「再会」の予定が入ったら、どうぞ直観を信じて行動を起こしていただきたいと思います。なお、今月はおかしな人を引き寄せないためにも、肌の露出は控えめに。敢えてストイックなファッションで臨むのもいいかもしれません。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「本当の自分」を大切にしたいという気持ちが高まってきます。自分が選んだ恋なのだからと、不本意な扱いにも我慢してきた方も多いでしょう。でも、自分を大事にできるのは、自分だけなのですよね。なお、場合によっては過去に関係をもった方との恋が再燃することもあるかもしれませんが、寂しさからつながった関係は、さらに寂しさを際立たせてしまうこともあります。心をすり減らすような恋は、始めないこともまた幸せだと思っておいてください。春はすぐそこですから。

★てんびん座
9.24~10.23

【恋愛運】
てんびん座の人にとって「パートナーシップ」を管轄するエリアで、月末に部分日食が起こります。部分日食というのは「特別な新月」。「刷新」「やり直し」「脱皮」などといったキーワードが似合うような、大きな転機をもたらしやすいのです。月末ではありますが、日食の影響は前後1ヵ月くらいに及びますので、3月から4月にかけて、恋や夫婦関係を含め、人間関係全般が変わりつつあることを自覚して動いてみるといいのかなと思います。変化を良いものと思えるように。

【カップルの人】
対等な気持ちで、互いを尊重し合う気持ちで向き合えると素晴らしい関係を築いていける星回りです。お互いの気持ちにズレが起きてしまっている場合でも、続いていくふたりであればこの3月、しっかりと話し合いができるでしょう、大事なのは、YesばかりでなくNoもはっきりと言うこと。それは拒絶ではなく「相手のNoも受け入れる」という、健やかな関係性づくりにつながっていくはずです。

【シングルの人】
フレッシュな気持ちで恋と向き合える星回り。ここに至るまで、勇気を出して頑張ったのに嫌な思い出が重なってしまった人も、心機一転「嫌な思いは十分に味わい尽くしたから終わり。ここから新たにやっていく」などと、自分のためにリセットできると、突如軌道に乗り始める可能性が高いでしょう。一点だけご注意いただきたいのは「皆に好かれたい」「皆に好印象を与えたい」と思っていると、おかしな人を引き寄せやすくなること。親切心からでも、勘違いされるような発言は、ぐっと飲み込んでおきましょうね。

【障害のある恋に悩んでいる人】
お相手に正式なパートナーがいる場合、なぜか「ふたりの気持ちを推し量る」ような場面があるのかもしれません。たとえばお相手のグチを聞いて「配偶者さんにも思いがあるんだよ」と助言をしたり「相手もまたつらいのだろうな」と推察したり、といったことです。あなたに正式なパートナーがいる場合は、あなたの今の気持ちをしっかりと説明する場面も出てくるのかもしれません。3月後半からは誤解が生まれやすい時期なので、言葉をしっかり選んでいけるといいですね。

★さそり座
10.24~11.22

【恋愛運】
仕事でもプライベートでもイレギュラーな出来事に見舞われ、新しい動きもあり……とかなりの忙しさに見舞われそう。特に月の後半は、時間とお金に余裕を持って、慎重かつ柔軟にやっていきたいところです。まさに「恋どころじゃない」という人も多いかと思うのですが、月の下旬以降は「想定外の再会」が恋につながることもあるかもしれません。4月のほうが、恋愛運に追い風が吹きます。

【カップルの人】
「相手のために、自分が何をしてあげられるのだろうか」と真剣に考えるときです。今まで以上に親身になって力を尽くす人もいれば、相手のためを思って敢えて手を出さない人もいるのでしょう。そうすることを、冷たいことだと思わなくても大丈夫です。あなただから見える“真実”があるはずですから、それを信じてまいりましょう。月末は特に、自分のペースを最優先で過ごすよう意識したいときでもあります。

【シングルの人】
なかなかに忙しい時期です。仕事で要領の良くない後輩の面倒を見たり、大量の作業にかかりっきりになったりと、気持ちの余裕が作りにくいかもしれません。若い方々と自分を比べるなど、あなたらしくもないネガティブ思考で疲弊することも。まずはやるべきことをやりつつ、自分をいたわる時間も持ちましょう。先の話をしてしまって恐縮ですが、4月いっぱいは恋に追い風が吹くことになっています。その“前ぶれ”“始まり”と呼べるような出来事が、この時期はとても多いのではないだろうかと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「やるべきこと」に集中することで、恋のつらさがいくばくか薄れる暗示が出ています。特に相手に振り回されたり、嘘やごまかしで傷ついたりしている場合、仕事や普段の生活のなかでもらう「ありがとう」や「助かったよ」が自尊心をやわらかく回復させてくれるでしょう。恋には直接関係ないと思われるかもしれませんが、弱った自尊心のままで恋をするのは危険が少し多めなのですね。音信不通で悩んでいる方は月末以降、接点をつくりやすくなるでしょう。

★いて座
11.23~12.21

【恋愛運】
恋愛はもともと、思い切りさえすれば得意分野であるはずのいて座ですが、この時期は何かと裏目に出がちだったり、勇気を出して自分らしくない行動に出てしまったりと、ちょっぴりちぐはぐな印象があるかもしれません。「カンが狂う」「見誤る」など、言葉を連ねれば連ねるほどイヤ~な感じが漂ってきてしまって恐縮なのですが、おそらくは「やりすぎない」のが一番なのだろうと思います。その判断もなかなか難しいのが人生というものですが、押してダメなら即、引くと決めておくのがよろしいのかなと思います。

【カップルの人】
パートナーシップ運は好調ではありつつも「自分らしいと思っていた恋のスタイルからどんどん遠ざかっていく」ような感覚があるかもしれません。良くないほうに遠ざかるなら心機一転、新たな恋に向けて気持ちを切り替えて行くのがベストですが、「こんな自分も悪くない」と思えるならば全力で慣れていってOKです。きっと、恋を通して新たな自分自身や幸せの形を見つけていけます。ふたりが出会ったことの意味も、より強く感じられるようになるのかもしれません。

【シングルの人】
今までは「こういう人とは、合わないだろうな」と敬遠していたタイプの人に、急激に惹かれ始めるかも。あなた自身が成長することで、人となりがより鮮明に見えてくるためでもあるのですが、人生をより豊かにするための転換点が、この3月に置かれているのだろうと思います。ただ、この時期は恋における勇気や冒険心はだいたい、裏目に出ることが多いようです。5月のほうがスムーズに進みますので(遠すぎですよね! 恐縮です)、気長に構えておくといいでしょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
自分らしくない恋愛スタイルは脱ぎ捨てて、次のステージに進むときです。たとえば行動を制限されたり、自由に気持ちを出せなかったりする状態が続いている場合、そろそろ気持ち的に限界を迎えることになるでしょう。お別れになるつもりがない場合はこの3月は自分のペースを最優先にして過ごしてみたいところです。「相手からの連絡しだいですべてを変える」など、愛があるからこその努力も、自分軸の行動に変えていきたいところです。

★やぎ座
12.22~1.20


【恋愛運】
「情熱と闘いの星」と呼ばれる火星が、やぎ座のパートナーシップを管轄するエリアに巡り、普段以上にアツいパートナーシップが築かれていく時期にあたっています。この時期は、ケンカをすることをネガティブに捉えないほうがよろしいかと思います。もちろん過度にオラつくのは良くありませんが(当然)、はっきり言ってこそ発展的なパートナーシップを築いていけます。それを咎めるような相手であれば、関係を考え直すこともまた、重要なことであろうと思います。

【カップルの人】
結婚に向けて話を進めていくにはいい時期です。「言いたいけれど言えない」は、ここからはナシにしてまいりましょう。今、「言えない関係」になってしまっているならば、ここから自然に「言える関係」になることはないのです。特に家族観や住まいのことについては、徹底的に話し合ってふたりの認識を合わせておくことが大事です。必要であれば厳しい指摘もできてこそ、家族になれます。

【シングルの人】
ぴんと背筋を伸ばして、顔を上げて相手と向き合う──そんな、自信を持てる自分を目指してみると恋に前向きな風が吹き込んできそうです。自信を持てる服を買う、コスメカウンターでタッチアップしてもらってメイクのコツをつかむなど、なんでもOKです。恋とは直接、関係がないのでは? と思われるでしょうか。でも、こうやって「いつ出会ってもいい」状態にしておくことで、出会いう人も変わってきます。それがとても、大事なことなのですね。月末は「再会」の予感も。

【障害のある恋に悩んでいる人】
ガツンと言い合うことも、大事なことかもしれません。「そんなことをしたら、嫌われて終わってしまうのでは」という恐れは当然のこととして、あると思います。ただ、ずっとこのまま、あなたが我慢を続けることで成り立つ関係性が、果たして幸せなのでしょうか? そもそも、自分はどんな幸せを望んでいたのか。どんな過程を、欲していたのか。そのことに考えが及ぶとき、自然と「強くあろう」と決意する人も、この時期はとても多いのだろうと思います。

★みずがめ座
1.21~2.19

【恋愛運】
「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星がみずがめ座の恋を後押しする6月上旬までの間は、基本的に恋愛運は好調。ただ、なんでも野放図に拡大していくのはよくありません。あなたは慎重な人ですから、そんなに軽はずみなことはなさらないと思うのですが、「モテてモテて困っちゃう(MMC)」とばかりに相手を増やしたりすると、それこそ幸運の浪費につながります。いい時期だからこそ、自分の幸せにつながる恋なのかどうか、よく見て動くことをお勧めいたします。

【カップルの人】
言葉をよくよく吟味することが大事なようです。一緒に過ごすことが当たり前になって、他の人なら話せないようなことも打ち明けられて、ふたりだけが知っていることも次第に増えて。だからこそ、「言っていいことと悪いこと」の区別が、とても大事なようです。好きだからこそ、大切だからこそ、敢えて厳しく──特に相手を励ましたり応援したいという気持ちがあるときは、いつも以上に慎重に言葉を選ぶといいのだろうと思います。

【シングルの人】
人間関係を広げることでチャンスが増える時期です。特に、ここしばらくご無沙汰している友達には「またみんなで会おうよ!」などと声をかけてみると、それがきっかけでお付き合いが始まるようなことがあるかもしれません。ただ、ノリや勢いで進展した関係は、そのノリや勢いが失速したときにフェードアウトとなる可能性大。いいなと思ったときほど、「このまま流れにまかせよう」と思ったときほど、しっかり話して関係づくりをするのも大事だであろうと思います。

【障害のある恋に悩んでいる人】
一歩踏み込んだ会話ができるようになる時期です。ただその一方で、あなた自身が「秘密が伴うような関係は、もう卒業しよう」という心境に至る暗示が出ています。愛はあるし、いっそう強まってもいる。けれど、ずっと陽の当たらない道行きであるならば、もうここで十分だと思えてくるのです。「一歩踏み込んだ会話」はもしかして、そうした心境の変化の延長線上にあるのかもしれません。この時期の変化は、スルーしないほうがよさそうです。

★うお座
2.20~3.20

【恋愛運】

うお座にとって「パートナーシップ」を司るエリアで3月14日、皆既月食が起こります。日本からも観測できる月食なので、「特別な満月」という月食の意味合いはいっそうパワーアップすることになります。これまでのパートナーシップ観を“卒業”し、新たな関係性を見いだしていく人も多いのかもしれません。なお、これは夫婦や恋人間のお話ばかりでなく、仕事など人間関係全般でも言えることです。人との関係性について、とびきりフレッシュな経験をする人も多そうな春です。

【カップルの人】
「恋人(夫婦)たるもの、こうあるべき」というパートナーシップ観がバキッと変わる見通しです。たとえば夫婦別姓や多拠点生活、別居婚に関心が向いたり、休日の過ごし方を話し合ったりして、ふたりにとっての“ちょうどいい”を見つけていける人は多いでしょう。ややスリリングな恋の誘惑が増えるときでもあります。浮気をするには至らなくとも、出会った頃のときめきを思い出すことで、パートナーへの接し方が変わる人も多いのだろうと思います。

【シングルの人】
お相手に求める条件が変わってくるかも。なんとはなしに、ごくごく一般的な“パートナーにぴったりな人”を求めていた人は、それを掘り下げてみると出会う人の質が変わってくるかもしれません。一般的には“いい人”とされていても、あなたとしては別の基準を“いい人”と思うこともありますよね。月末、ガラッと価値観の変化が起こる可能性もあります。自動的に「今まで通り」を選んでいるとギャップが強まってくるので、自分の心をよくよく観察しておきましょう。

【障害のある恋に悩んでいる人】
「相手の気持ちがわからない」と感じていた人は、しんどいなか頑張って来られましたね。この時期、ずっと見つめ続けてきたことが功を奏して「ああ、この人はこう思っているんだ」と心から納得できるタイミングがありそうです。それはきっと、ずっと前からわかっていたこと。そして、今になってようやく、「納得」できるのだろうと思います。それにより、ようやく手にすることのできる「選択」も、あるのだろうと思います。

関連書籍

真木あかり『真木あかりの“使う”星占い 2025年上半期』

ウェブや女性誌で大注目の占い師、真木あかり先生による「12星座別あなたの運勢」が、「真木あかりの“使う”星占い」としてリニューアル。 2025年上半期(1月~6月)の本作品では、ウェブマガジン「幻冬舎plus」で公開されている全体運に加えて、「仕事運」「恋愛運」「健康運」「金運」「月ごとの運勢」などカテゴリー別の占いをお楽しみいただけます。 購入者特典として、特別書き下ろしエッセイ[「知らない」という希望]がついています(完全版のみの特典です)。

{ この記事をシェアする }

真木あかりの恋愛占い

人気占い師・真木あかりさんによる恋愛占い。カップルの人・シングルの人・障害のある恋に悩んでいる人と、3つの状況別に、毎月の恋愛運を占います。(毎月最終日に更新します)

15日公開で真木あかりさんのコラムもお楽しみいただけます。

バックナンバー

真木あかり

大学卒業後、フリーライターを経て占いの道へ。『辛口誕生日事典 2018』『悪魔の12星座占い』(宝島社)など著書多数。LINE占い「チベタン・オラクル」監修。個人鑑定も行っている。

Blog http://makiakari.hatenablog.com/
Twitter @makiakari

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP