2014年10月6日にリブロ池袋本店で実施された、東浩紀さんのトークイベント『自由な観光客であれ、そして、観光客を無視する村人であれ ~デビューから『弱いつながり』まで、東浩紀は何を守り、何を捨てたか~』の音声コンテンツの配信を開始しました。
『弱いつながり 検索ワードを探す旅』(幻冬舎)が好評の東浩紀さん。本書は、SNS時代の人生論であり、旅本であり、同時に、東さんの思想の本質を語る本でもあります。そこで、毎日新聞デジタル報道センター記者の石戸諭さんを聞き手に迎え、これまであまり語られることのなかったデビューから現在に至るまでの東さんの思考と行動の軌跡に迫りました。知性とは?言論とは?自由とは? 明晰に、タフに生きるための勇気と覚悟が湧く、疾走感あふれるトークをお楽しみください。
音声コンテンツ ラインナップ
・アフタートーク付きフルバージョン(約2時間13分) …… 900円(税別)
▲フルバージョンには東浩紀さん、石戸諭さんによるアフタートークも収録▲
・分割版①(約38分) …… 300円(税別)
・分割版②(約44分) …… 300円(税別)
・分割版③(約38分) …… 300円(税別)
※分割版にはアフタートークの収録はありません。
イベント直前の東さん、石戸さんからメッセージをいただきました!
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年東京都生まれ。作家、思想家。株式会社ゲンロン代表取締役。『思想地図β』編集長。東京大学教養学部教養学科卒、同大学院総合文化研究科博士課程修了。1993年「ソルジェニーツィン試論」で批評家としてデビュー。1999年『存在論的、郵便的』(新潮社)で第21回サントリー学芸賞、2010年『クォンタム・ファミリーズ』(河出文庫)で第23回三島由紀夫賞を受賞。他の著書に『動物化するポストモダン』『ゲーム的リアリズムの誕生』(以上、講談社現代新書)、『一般意志2.0』(講談社)、「東浩紀アーカイブス」シリーズ(河出文庫)、『クリュセの魚』(河出書房新社)、『セカイからもっと近くに』(東京創元社)など多数。また、自らが発行人となって『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』『福島第一原発観光地化計画』(ゲンロン)も刊行。
聞き手 石戸諭(いしど・さとる)
1984年、東京都生まれ。毎日新聞デジタル報道センター記者。主な取材にインターネットを使った選挙運動が解禁された13年参院選をデータから迫った「毎日新聞×立命館大・西田亮介特別招聘准教授 共同研究プロジェクト」、震災・原発事故後の福島県を舞台に作品を描いた漫画家たちの連続インタビュー「福島をどう描くか―原発事故と漫画」などがある。
特設ページ
幻冬舎で刊行する書籍の特設ページです。
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