「もう、恋でしくじらない!」
1000人以上の恋する乙女の悩みを解決してきた〝既婚オネエ〟ブロガー白鳥JAY子(しらとりじぇいこ)が、アラサー女子のための〝男をオトすテクニック〟を全7回にわたってお送りします。
「もう2年、彼氏がいないわ……」「ルックスもファッションも悪くないはずなのに、何故かモテん」「合コンに行くと売れ残る」というシクジリーナ(恋のしくじりを繰り返すモテない女のこと)たちを救う、恋の手ほどき。スグに使えるテクばかりなので、ぜひお試しを。
<恩を穴で返すべからず>
スグに体を許したら簡単に捨てられる!
確かにそうなの。だけどね、これって相手にもよるのよ。どうしてかというとね、この“スグに体を許さない法則”の効果は、”イイ女だけの特権“だったりするの。
解りやすく言うと、男は“ブスなのに勿体ぶる女が嫌い”なのね。だから基本は、スグに体を許さない、付き合うまでは体を許さない、が正解なんだけど、でも、一本調子で「私は固い女。簡単には寝ないから」ってアピールをしすぎたら、「大した女でもない癖に、そんなに勿体ぶるのならもういいや。メンドクセー」って、せっかくのチャンスを失うことにもなる場合があるワケ。
<“おあずけ”をマスターせよ>
じゃ、どこまで許せばいいのかってところなんだけど。
アタシの場合は、初デートですんごく気に入った男の場合は、酔った勢いでもディープキスまではオッケーにしているの。
この場合、男は2回目のデートでキス以上の行為を期待してくるので、夜に会うのは避ける。よって、2回目のデートはお昼にするの。金曜日、土曜日の夜にデートしてキスした男とは、2回目日曜日のお昼(ランチ)に会うのがベターよ。
そうすることで、こんな昼間からホテルに誘われることもディープキスもせず、「チュ!」くらいのフレンチキスで終わるでしょ? これが“おあずけ”よ。当然、夜も一緒に食事をするだろうと期待してる男に対して、「今日は家族の用事があるの。ごめんね」とでも言っておいて、夕食を食べる前に帰ること。
そして3度目のデート。男からしたら今日こそは、と思って来るので、その時はキスは勿論、“胸を触らせる程度”ならオッケーよ。
ココで男の手が下に来た時点で、「駄目……」とか言っても絶対止めてくれないので、「生理中なの……」と逃げるワケ。この“おあずけ”期間に、付き合うか、付き合わないかを交渉するの。できるだけデートを小分けにして、回数を重ねて時間稼ぎするの。とにかく「付き合って」と言ってもらうまでは体を許さない、が正解よ。
曖昧な関係の場合、「私達付き合ってるの?」とか「彼女じゃないのにイヤ」とかゴネた時点で、男との関係が悪くなったり途中で中断したりして次から連絡ない、って場合もあるんだけど、そういう男はヤッてもやらなくても結果は同じなのよ。
アタシ達は、花嫁になりたいの! 穴嫁じゃ駄目なのよ。ちょっと男に優しくされたからって、スグに好きになっちゃったり、恩を感じちゃって “恩を穴で返す女”が多すぎるっ!
アタシの友達のゴリ子なんて、彼の携帯を内緒で見たら、ゴリ子は自分が「彼女」じゃなくて「セフレ」だったことを知ってしまうの。それも名前で登録されず、〝ユニクロ新橋3号店〟ってアドレスに登録されてたのよ?
だけど、さすがはゴリ子。〝ユニクロ新橋3号店〟って登録されたことより“三号”ってところに反応して「信じられない! アタシ3番目のセフレなの!?」って激怒してたけど、ほんと、モテない女ってキレるところ違うわよね。
ちょっと優しくされたからって、体で返しちゃダメよ!
<お知らせ>
白鳥JAY子さんの最新刊『貴女、またしくじるつもり? いつまでたっても「成就しない女子たちへ』(1200円)が11月27日に発売いたします!
plusでの連載で掲載されている内容は書籍のほんの一部です。「JAY子の愛の言葉をもっと聞きたい!」とお思いの方、ぜひ書店等で手にとって見てください~!