SABU監督の書き下ろし小説『天の茶助』(幻冬舎より発売予定)を、監督自ら映画化!! 日本での映画公開(6/27)まで〈茶助情報〉を随時更新いたします。
2015.4.1 予告編ムービーをアップしました。
2015.1.19 第65回 ベルリン国際映画祭「コンペティション部門」に選出!!
カンヌ、ベネチアと並び、世界3大映画際のひとつに数えられる「ベルリン国際映画祭」。その第65回ベルリン国際映画祭(2/5〜/15まで開催。現地時間)で、最高賞の〈金熊賞〉を争う「長編コンペティション部門」に『天の茶助』が選ばれました。
過去、SABU監督の作品は『弾丸ライナー』『疾走』『蟹工船』など計7作品が同映画祭の別部門に出品されていますが、コンペティション部門へは初選出。
2015.1.19 『天の茶助』がベルリン映画祭コンペ部門に選出、のニュースが「映画.com」「朝日新聞」「毎日新聞」で紹介されました。
運命は書き直せるのか!? 茶助!!
天界で、あらゆる人間の「人生のシナリオ」を書く脚本家たち。人はみな、実は彼らのシナリオに沿って生きていた。その脚本家たちの下っ端でお茶汲み担当をしている茶助(松山ケンイチ)は、下界に住むユリ(大野いと)に密かに想いを寄せていた。
ところがある日、ユリの人生の脚本に〈交通事故で死ぬ〉という運命が描かれようとしていることを知る。愛する彼女を死なせたくない一心で、人間界に降り立ってしまった茶助 in 沖縄。
天界で仲のよかった脚本家が動かす種田(大杉漣)と彦村(伊勢谷友介)の力を借り、茶助はユリを救おうとするのだが——。
種田や彦村、ユリ、そして茶助自身の、壮絶すぎておかしな過去があきらかになりながらも、茶助は下界でふたたび壮絶な〈いま〉を生きる。
茶助、おまえは今度こそ運命に抗えるのか……!?