【公開終了】バッシングが増長し始めると、とどまるところを知らない岩波明（精神科医）

記憶に新しい、STAP細胞騒動、ゴーストライター騒動、号泣議員。「悪人」というレッテルを貼られた途端に、彼らはマスコミとネット住人たちによってバッシングされ始める。やがて一般の人々もそれに追随し、あたかも「全国民の声」であるかのごとくバッシングが「正義の常識」として広まっていく。
――これは、今や当たり前の風景だ。罪は罪であり、負うべき責任は負うべきであるが、実のところは“よく知らない人たち”によって、バッシングの波、正義という名の偏った見方が、伝播していっている。この現象は、異常としか言いようがない。
精神科医・岩波明氏が、現代人の心に潜む「狂気」を斬る。

バックナンバー

選択してください

• 人気連載が本になりました！岩波明『他人を...
• 【公開終了】雅子妃殿下の症状を正しく理解...
• 【公開終了】雅子妃殿下ほど、長きにわたっ...
• 【公開終了】日本人は世界的に見て、「孤独...
• 【公開終了】「神様不在」の日本人が、均一...
• 【公開終了】「規範」がないがゆえに、他人...
• 【公開終了】日本人の本質にある「不寛容さ...
• 【公開終了】日本的な「嫉妬」が引き起こす...
• 【公開終了】バッシングが増長し始めると、...
• 【公開終了】誰でも、突然「クレーマー」に...
• 【公開終了】「失言」をどこまで責めるべき...
• 【公開終了】一般大衆はマスコミの手の上で...
• 【公開終了】スキャンダルとバッシングで命...
• スキャンダルをショーとして楽しむ国民とマ...
• 無関係な人たちが当然のようにバッシングす...
• 世界が小さくなり、僕らは過激になっている