香水がある。全長3センチほどの、小さな小さな瓶に入っている香水。
おそらく、もう肌に付けたりしてはいけないと思う。ひょっとしたら香りを吸い込むのもよくないのかもしれない。なにせ、30年以上前の代物なのである。
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前進する日もしない日も
仕事の打ち合わせ中、まったく違うことを考えてしまう。ひとり旅に出ても、相変わらず誰とも触れ合わない。無地の傘が欲しいのに、チェックの傘を買ってくる。〈やれやれ〉な大人に仕上がってきたけれど、人生について考えない日はない。そんな日々のアレコレ。
編集部からのお知らせ
「前進する日もしない日も」は2022年4月にリニューアルしてスタートします。どうぞご期待ください!