ツイッターやインスタグラムで大人気のツレヅレハナコさん初の本『女ひとりの夜つまみ』発売を記念して、全5回の短期エッセイ連載がスタートです。
「食べるのは自分だけ。お酒がすすめば無問題!」な超絶簡単レシピが詰まった本書ですが、こちらのエッセイでは、さらに手軽にひとり飲みを楽しめるヒントをお届けします。
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家での晩酌とは、日常の中にあるものです。
食材も時間もあるヤル気満々な夜もあれば、
とにかくなんでもいいから早く呑んでつまんで寝たい夜もある。
そんな「もう料理なんてしたくない」バージョンの夜は、
ちくわやきゅうりを丸かじりするだけでOK!
好きな酒を数杯飲んだら、ふとんをかぶってサッサと寝てしまいましょう。
でも、「もう少しできる」という夜なら、こんなつまみはいかがでしょう?
レシピとも言えない文字だけの簡単レシピですが、
半額のお惣菜やポテチではなく「自分でつくったつまみ」の効果は絶大。
疲れてやさぐれた心も、ほんの少しだけ元気になるかも。
5位
「オニスラの卵黄のせ」
玉ねぎを薄切りにして水にさらし、かつおぶし、卵黄をのせ、しょうゆ、ラー油をたっぷりかけて混ぜる。定番ながら最高!
4位
「甘栗とサラミのみそ和え」
某バーで食べたものがヒント。市販のむいてある甘栗とサラミを同じ大きさに切り、みそ少々で和える(固ければ水を少し加えて)。ウイスキーに合う!
3位
「ウインナーのナンプラー炒め」
ウインナーを適当に切ってサラダ油で炒め、最後にナンプラーを。そのままでも良いし、レモンを搾って食べるとツマミ感UP。
2位
「プロセスチーズの黒こしょう」
プロセスチーズを角切りにして、黒こしょうを「これでもか」というくらいふる。ふるというか、まぶすくらいでちょうどいい。
1位
「ピーマンのしょうゆ炒め」
細切りピーマンをごま油で炒めて、最後にしょうゆをかける。もやしやキャベツだとなんとなく寂しいけど、ピーマンなら◎
<『女ひとりの夜つまみ』から1品ご紹介>
こちらのレシピも超簡単&お酒に合いまくるお勧めの逸品です。(本書P.53)
なんでこんなにお酒が進んじゃうの~!