石原さとみさんのような色っぽいくちびるに憧れる人も多いことでしょう。赤リップなどくちびるを際立たせるメイクも盛んです。さて、そんなくちびるを美容皮膚科の女医さんはどんなふうに見ているのでしょうか?
「唇よ、熱く君を語れ!」「不思議なピーチパイ」「春咲小紅」
こんにちは。美容皮膚科医の吉田貴子です。さて、見出しに並んだ言葉たち、これらはなんだかわかりますか? すべて、1970年から1980年代にヒットした口紅CMのキャッチコピーです。今でも通用するコピーが並んでいます。CMソングも竹内まりやさんや矢野顕子さんが歌いミリオンセラーになったので、世代が違う方でも懐かしのヒット曲として一度は耳にしたことがあるかもしれません。30年前も今もくちびるは女性のお顔の印象をつくるパーツとして、目と並んでダントツの存在感、横顔のエステティックライン(鼻、くちびる、あごを結ぶライン)をつくる大切なもの。今回はそんなくちびるのお話です。
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女医が教える全身磨き
かつて美容医療といえば、整形を思い浮かべる人も多かったかもしれません。しかし最近では、肌のコンディションを整えたり、エステ代わりに気軽に美容皮膚科を利用する人も増えています。施術をする美容皮膚科の女医さんたちは、おそらく人一番、美意識も高いはず。彼女たちは、どんなふうに全身を磨いているのでしょうか? 具体的な美容のノウハウと、美容医療の世界を垣間見ていきましょう。