生き方
田舎の大家族で育った私は、「小さいおうち」にあこがれていました。我が家の台所にあったものといえば、ガスの一升炊きのおかま、炊き出しで使うような大きな鍋、気絶したラグビー部員に水をぶっかけるようなヤカン。皿や湯呑みは、冠婚葬祭に瞬時に対応できる数がそろいます。
ここから先は会員限定のコンテンツです
- 無料!
- 今すぐ会員登録して続きを読む
- 会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン
ひとり暮しの手帖の記事をもっと読む
ひとり暮しの手帖
これまでも、きっとこれからも、ひとり暮し。ここには、山田マチのひとり暮しのいろいろを書きつけます。
このなかのどれかひとつくらいは、あなたの心に届くかもしれない。届かないかもしれない。これは、ひとり暮しの山田の手帖です。