皮膚のかゆみや湿疹が出ると、化粧品や塗り薬で対応する人は多いかもしれません。しかし、実は、内臓の問題が皮膚にあらわている可能性があるのです。全身磨きは、カラダの内側の調子を知ることも含まれます。
カラダの内側からも全身磨きを
「木を見て、森を見ず」、このことわざは私たち医師が犯しやすいミスへの戒めとしてよく使われるものです。小さな所見に目を奪われ身体全体を見ないと大きなことを見落とす場合があります。その人の改善すべき問題が何か視点を変えて考えなくてはいけないと思うのです。
今回は皮膚科医である私が内科的なマクロの視点からお話しします。内科疾患で現れる皮膚のサイン、皮膚を見るとカラダがわかる、そんなカラダの中からの全身磨きです。
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女医が教える全身磨き
かつて美容医療といえば、整形を思い浮かべる人も多かったかもしれません。しかし最近では、肌のコンディションを整えたり、エステ代わりに気軽に美容皮膚科を利用する人も増えています。施術をする美容皮膚科の女医さんたちは、おそらく人一番、美意識も高いはず。彼女たちは、どんなふうに全身を磨いているのでしょうか? 具体的な美容のノウハウと、美容医療の世界を垣間見ていきましょう。