「眺めて美しく、食べておいしい庭」は、いまやもっとも贅沢な癒しの空間かもしれません。夏の暑さが過ぎ、屋外での作業もしやすくなったいまこそ、ご家庭でおいしく安全な野菜を育ててみてはいかがでしょう。ハーブ研究家の桐原春子さんの著書『知識ゼロからの食べる庭づくり』には、一般家庭でもできる、美しくおいしい庭づくりのノウハウが満載。その中から、この時期に育てられる野菜を全6回にわたってご紹介します。第4回の今回は、サラダに不可欠なレタスの育て方です。
レタス
若草色が鮮やかなもの、赤い色のもの、葉が縮れているものなどたくさんの種類があります。色の違いを生かして畑に模様をデザインすることができるすぐれものです。
我が家では秋に苗を植えつけます。アオムシなどの被害がないからです。周りからかき取り利用し、冬から春まで重宝します。春になるとトウ立ちしますが、その様子がエッフェル塔のようできれいです。鉢植えにしてサラダバスケットのようにして育てても、長期間良い感じです。
地植えの場合は、苦土石灰と完熟堆肥を十分に施し、元肥を施してから浅植えにします。追肥は半月ごとに与えます。連作は嫌います。
レシピ紹介*レタス巻き
●材料(2人分)
ジャガイモ…1個
ニンジン…1/3本
キュウリ…1本
市販の中華ドレッシング
レタスの葉…4枚
●作り方
1、ジャガイモ、ニンジンはせん切りにし、湯通しする。
2、キュウリは4~5cm長さの細切りにする。
3、12を中華ドレッシングに漬けておく。
4、レタスはサッとゆでて広げ、3をのせて巻き、食べやすい大きさに切る。
次回は、ホウレンソウの育て方をご紹介します。更新は10月1日(土)です。お楽しみに。
知識ゼロからの食べる庭づくり
「眺めて美しく、食べておいしい庭」は、いまやもっとも贅沢な癒しの空間かもしれません。夏の暑さが過ぎ、屋外での作業もしやすくなったいまこそ、ご家庭でおいしく安全な野菜を育ててみてはいかがでしょう。ハーブ研究家の桐原春子さんの著書『知識ゼロからの食べる庭づくり』には、一般家庭でもできる、美しくおいしい庭づくりのノウハウが満載。その中から、この時期に育てられる野菜を全6回にわたってご紹介します。