「効率的に美人になって、もっと人生を楽しみましょう。」とは、元ピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストとして、渋谷系の女王として、国内外を一世風靡した、野宮真貴さんの言葉です。もともと器量がよくなかったという野宮さんが、35年にわたる人に見られる歌手という仕事を通じて獲得した「美人に見せるテクニック」を赤裸々にまとめた『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』が9月23日に発売されます。発売前にまずは、目次をご紹介します。
はじめに
01/美人の雰囲気は自分でつくる。
器量に自信がなかった私が今は「美人」と言われる理由
この世の女性は、すべて“美人”と“美人予備軍”です
美人になるのは、“自由”になるため!
40歳を過ぎると、リアル美人と雰囲気美人が逆転する
「大声で話さない」「早口にならない」「若者言葉を使わない」で
美人度は上がる
いっそ「キャラ美人」になってみたら?
02/鏡と光を味方につけて美人に見せる。
鏡を見なければ始まらない
普段の自分を知るために鏡は各部屋に用意したいもの
うぬぼれ鏡で自信をつける
拡大鏡でメイクを美しく仕上げる
お店での試着には魔法があることをお忘れなく
自分が美人に見える「場所」を知っておきましょう
美人を損なうNGゾーンに自ら足を踏み入れないで
03/「おしゃれな人」には今からなれる!
明日から10歳若く見える3つの心がけ
コンプレックスを気にしすぎると不思議な人になる
「着る服がない!?」と思ったら、それはおしゃれへの新しい扉
「似合わなくなる服」と「似合うようになる服」
封印していた「ミニスカート」をもう一度穿くとしたら
黒タートルがおしゃれアイテムじゃなくなる時
めったに着ない外出着を普段着に。日常にこそ革命を!
クローゼットの「見える化」で服を化石化させない
時々、懐かしい記憶の引き出しも開けてみる
パリジェンヌの洋服ダンスみたいなミックスコーデをいつまでも
バービーだったら、どんなふうに老眼鏡をかけるかしら?
「上質なもの」は優先順位をつけて揃えていく
「コートだけは良いものを」が意味すること
お別れの儀式に心を込めて“おしゃれ”をします
04/メイクのポイントは赤い口紅と目元。
眉は一番大事なメイクの場所
角度は45°。若々しく見せる、目元のつくり方
目は口ほどにものを言う。まつ毛に手間を
何歳になっても似合うピンクがあります!
“赤”こそ大人の女性が使いこなすべき色
赤い口紅と健康の関係についてお話ししましょう
女にもいろいろあるように、赤にもいろいろあるのです
05/SNS時代の写真美人とは?
写真写りは、一に「光」、二に「表情」、三に「自信」
写真美人になるための身体の部位別攻略法
10年間落ち込まないためのパスポート写真の撮り方
06/髪型が決める美人か否かの第一印象。
髪型は、自分の顔を良く見せる「額縁」だと思って
髪を切ることは、新しく生まれ変わること
07/バストも気持ちも上げる下着の効用。
魔女に出会って知った下着の楽しみ方
機能性ランジェリーに頼って、スタイルをつくり上げる
私はバストケアを怠ったことを後悔しています
08/ハイヒールが大人の女性を演出する。
ハイヒールを諦めることは、女性の楽しみを手放すこと
特別なハイヒールは鑑賞用としても美しい
09/若い頃から変わらないと思われるカラダづくり。
私がずっと体型を維持しているように見える理由
21歳から体重が変わらない私の食事法
日本とフランスでこんなに違う“二の腕”対策!
「若返りの香水」をお守りのように持ち歩く
還暦まで歌うために身体と健康を考え直す
10/いくつになっても「今が一番キレイ」と言えるために。
自分をプロデュースしてくれる人を見つける
自分を肯定してくれる「ファン」を見つける
“ほどほど”がうまくいく
晴れ舞台は自分で用意して、時に主役感を味わう
歳をとると、人生がもっと愛おしくなる
おわりに