『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』が評判です。
Amazonや楽天ブックスでも、歴史ジャンルで1位を獲得。
芥川賞作家のピース又吉さんが大きな「花マル」をくださったり、
カリスマ化が止まらないキングコング西野さんがブログで激賞してくださったりしていますが、
実際に読んだ方からの感想を見ると、これがウケる理由がさらによくわかります。
「笑いやほろっと涙するような文章は、歴史上の人物なのに人間味を感じるのでより親しみが湧き、気になる人物をさらに知りたくなりました」
「この時代がいかにドラマチックであったか、ドラマや映画や小説よりもずっと気軽に知ることができる」
「学校で歴史の授業がこんな風だったらすごい良い点がとれちゃうんじゃないかな。事実だけでなく人間模様も見えてすごい面白かったです」
「“何となく知っているけど意味までは分からない”というような単語も、身近なものや言葉で例えられていて 理解できました」
そう、楽しませてくれるのです。泣かせてくれるのです。
なんといっても、戦国時代は、ありとあらゆる人間ドラマが凝縮された時代。物語になったときに面白くないわけがありません。
著者・房野さんから、今の想いが届きました。
* * *
こんにちは、房野史典です。
先日『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』が発売になりました。
SNSでみなさんから「おもしろかった!」「噛み砕いていてわかりやすかった」「歴史の流れがすーっと入ってきた」「泣いてしまった」というコメントを頂く度、ありがたくてたまりません。
この本がもっともっと、いろんな人に届くといいなと、今欲を出しています。
『超現代語訳 戦国時代』は決して専門書ではないので、その武将や戦いの細部の細部までは網羅していません。
ただ、その時に起こった出来事の流れや人間関係を、バッチリ把握できる作りになっています。
ピース又吉さんの帯の言葉をお借りするなら
「『するする』と頭に入った」
です。
これから学校で歴史を勉強する方は、流れを掴んでいる・いないでは、入ってくる人名や、単語の吸収率が断然違います。
社会人の方は、歴史を「物語」と捉えることによって、「こんなにおもしろいジャンルなの!?」と再発見して頂けると思います。
「おもしろい!」と思いながら知識を吸収しているとき、メチャクチャ楽しくないですか?
どれだけ勉強嫌いな人でも、自分の好きなジャンルの知識はどんどん取り込んでいきます。しかも、楽しみながら。
キングコング西野さんは「勉強も楽しくやれば絶対頭に入る」という考えのもと、伝え方が最高にうまい講師を迎えて、「サーカス」というライブを開催されてます。
このライブの告知のとき
「勉強は一つも出来なかったけど、ドラゴンボールのキャラと登場順は間違えたことがない」
とおっしゃってました。まさに、ですね。
西野さんのブログでも、こんなふうに書かれています。
暗記が苦手な人でも、「大好きなミスチルの歌詞なら歌詞カードを見ずに歌える」という人もいるでしょう。
人は楽しい時の方が吸収率が高いのです。
ならば、学校の勉強こそ最大限に『楽しい化』する必要があるのではないでしょうか?
―――
全員が興味を持っているわけではない歴史の話をする時は、こんな感じで通訳をしてくれると嬉しいんです。優しいんです。聞きたくなるんです。
『超現代語訳 戦国時代』は、それができる本です(だと思ってます)。
『笑って泣いてドラマチックに学ぶ』ことができる本です(そういうことにしといて下さい)。
お子さんにも理解して頂けるんじゃないかと思っています。
地元にいた頃、たくさん遊んでくれた近所の姉ちゃんがいるんですが、そこの子供がこの本を読んでくれたみたいです。
昨日電話でしゃべって、
「おもしろかった! あのね真田三代がすごくよかった!」
と言ってくれました。
嬉しかったです。赤ちゃんの頃から知ってるその娘が、自分の本を読んで「おもしろい」って言ってくれる。
子供もそうやって言ってくれる…理解して楽しんでくれた…。
感慨深いものがありました。
あの娘は、オレが高校一年くらいのときに生まれたから……で、オレが今年36になるから……
今年20歳でした。
ま、そりゃ理解できるか……。
とにかく大人も子供もみんな楽しめます!
そういえばこの本ができるメイキング的な事をどこかで喋れたらなと思ってます。
その時は聞き相手になって下さい^ ^
買ってない方は是非ご購入を!
買った方は是非お知り合いにオススメを!
よかったらレビューも是非宜しくお願いします!
『笑って泣いてドラマチックに学ぶ
超現代語訳・戦国時代』
* * *
キングコング西野さんの言葉を借りますが、「楽しい化する」ことによって、この本は、多くの人の「心」に届いているのですね。
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超現代語訳 戦国時代 笑って泣いてドラマチックに学ぶ
歴史大好き芸人・ブロードキャスト!!の房野史典さんが、戦国時代を、”超現代語訳”したら、こんなにおもしろい物語になった!
東大卒の某人物も「こんなに頭にすんなり入ったことがない」と大絶賛したという、驚愕のわかりやすさ&面白さ。
NHK大河ドラマ「真田丸」でも大人気の「真田三代」のほか、歴史好きにはたまらない人選と人物描写で、読ませます。
戦国時代ほど、人間ドラマの宝庫はない!連載開始直後から、大人気。教科書で見かける有名な武将たちも、思わず可愛く思えてくる。笑いあり、涙ありの、戦国ドラマを、ぜひ。
→→連載人気が沸騰に沸騰して、ついに書籍化!『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』は絶賛発売中です。
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