1. Home
  2. 暮らし術
  3. ひとり暮しの手帖
  4. 「風呂」にまつわるメモ

ひとり暮しの手帖

2016.11.15 公開 ポスト

「風呂」にまつわるメモ山田マチ

 入浴は、読書の時間。初心者のころは、つるりと手がすべってお湯に本がどぼん、なんてことがあったので古本を読んでいましたが、ベテランになった今は、新品の本でも臆することなく持ち込みます。落としたり濡れたりしなくても、湯気でふやけますので、風呂からあがったら、重たい本の間に挟んでプレスしておきます。

                   *

 排水口のフタははずしています。丸見えの状態ですと、見て見ぬふりをすることができず、強制的にそうじをするので、詰まることがありません。

ここから先は会員限定のコンテンツです

無料!
今すぐ会員登録して続きを読む
会員の方はログインして続きをお楽しみください ログイン

{ この記事をシェアする }

ひとり暮しの手帖

これまでも、きっとこれからも、ひとり暮し。ここには、山田マチのひとり暮しのいろいろを書きつけます。
このなかのどれかひとつくらいは、あなたの心に届くかもしれない。届かないかもしれない。これは、ひとり暮しの山田の手帖です。
 

バックナンバー

山田マチ

著書に、短編集『山田商店街』、エッセイ『ひとり暮しの手帖』(幻冬舎)、絵本『どこどここけし』(こぐま社)、児童書「山田県立山田小学校」シリーズ、絵本『もしもだるまにであったら』(あかね書房)、絵本『てのりにんじゃ』(ひさかたチャイルド)などがある。

この記事を読んだ人へのおすすめ

幻冬舎plusでできること

  • 日々更新する多彩な連載が読める!

    日々更新する
    多彩な連載が読める!

  • 専用アプリなしで電子書籍が読める!

    専用アプリなしで
    電子書籍が読める!

  • おトクなポイントが貯まる・使える!

    おトクなポイントが
    貯まる・使える!

  • 会員限定イベントに参加できる!

    会員限定イベントに
    参加できる!

  • プレゼント抽選に応募できる!

    プレゼント抽選に
    応募できる!

無料!
会員登録はこちらから
無料会員特典について詳しくはこちら
PAGETOP