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「小説幻冬」編集部より

2016.10.27 公開 ポスト

編集長 有馬大樹、創刊の辞。

幻冬舎初の月刊文芸誌、
「小説幻冬」が目指すもの。

本日、創刊いたしました月刊文芸誌「小説幻冬」。
編集長の有馬大樹から読者のみなさまへの創刊の辞をお届けいたします。
いま、この時代だからこそ、紙の文芸誌が目指すもの――。
生まれたばかりの「小説幻冬」の“これから”にご期待ください!


「活字の力で世界を変える。」

 このたび幻冬舎は、1993年の会社創立以来の悲願でもあった月刊文芸誌を、2016年10月27日(木)に創刊いたしました。

 このIT時代に紙媒体の文芸誌を創刊するのは、狂気の沙汰かもしれません。しかし、狂気の沙汰の中で七転八倒しながらベストセラーを生み出してきたのが幻冬舎です。長らく言われ続けている出版不況。私たちを魅了した物語の力は弱まってしまったのか? 活字の力は減退しているのか? そうではないと私たちは信じています。その信念を具現化するためには、私たち自身が自らを追い込まなくてはいけません。新雑誌の名称に社名を冠するのは、その決意の表れです。ITの力で社会は「便利さ」を増しましたが、そんな時代だからこそ、紙の本を通じて「豊かさ」を提供するのが私たちの使命だと確信しています。活字の力で世界の何かを変えたい。ページを開いた際のワクワクする気持ちを読者と共有したい。その想いを胸に、私たちは新たな船出をします。

 小説家はもちろんですが、あらゆる分野で活躍する表現者の作品を掲載していきます。ミステリー小説、恋愛小説、時代小説、青春小説など、すべてのジャンルの傑作を揃えます。エンターテインメント小説と純文学の垣根も取り払います。本を愛する書き手と幻冬舎が一丸となって「言葉の力」「物語の力」を凝縮することで、みなさまの人生を様々な光で照らすことができれば幸甚です。

「小説幻冬」編集長 有馬 大樹 

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