
生き方
6年がたちました。毎年3月11日が近づくたび、大きな地震が起こるたび、原発の廃炉作業の続報や避難先でのいじめのニュースを見るたびに、全く終わっていないことを認識する東日本大震災と原発事故。避難している方はいまだ12万3000人(2017年2月13日現在、復興庁)————。
過去から学んでいるか、知識や情報は更新されているか、この時期、自問することが多くなります。
2015年のドイツ版に引き続き、アメリカでの出版決定を先頃お知らせした『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』(菅直人著、幻冬舎新書)の英語版———“My Nuclear Nightmare”Naoto Kan , Jeffrey S Irish , Cornell University Press——が、2017年2月15日にコーネル大学出版から刊行されました。
あの事故で、国家の中枢で起きたこと、当時首相だった菅氏が考えたことが記録された本書は、日本で実際何が起きたのかを知りたい世界の人たちにとって、重要な一次情報の一つとなります。
今後のエネルギー政策を考える上でも、事故の当事国に住む私たちが、あの出来事を忘れることはできません。2020年に開催されるオリンピックで、世界中の国々の人を迎える時が近づく中、考えなければいけないことは多いとあらためて思いました。(S)
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