シリーズ累計ダブルミリオンの『ビッグ・ファット・キャット』が産声をあげて16年。シリーズ最新作『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』が発売。幻冬舎plusでおなじみ『ニワミヤさん』のイラストレーターたかしまてつを氏の描く愛くるしいイラストとともに、世界一簡単な英語を学びましょう。
「make」って実はこんなイメージ!
make はかなり色々なレベルで「ものを作る」単語です。平和条約を結ぶことをmake peace と言いますが、一方でmake a cake のように、ありきたりなものを作る時にも使います。make はB の箱が二つある形の文でよく出てきます。make the cat apie のように単純に「ものを作る」パターンもありますが、make the cat angry のように「その状態を作り出す」意味にもなります。
make と似た単語にcreate があります。make はすでに存在するものを使って何かを作る感じですが、create は何もないところから新しいものを作り出すイメージです。
「make」ってこんな時に使うよ!
make up
メークアップはカタカナでは化粧を指します。でも、
英語のmake up は「なくしたものの代わりを用意
する」意味で、「仲直り」の時などによく使われます。
多少マイナスのイメージがあり、仲直りのためなら
「うそをつく」ニュアンスも含まれています。
make a bed
ベッドを作ることではありません。ベッドの
シーツを取り替える作業を指します。アメリカでは
とても大切な家事のひとつで、早い時期から子供も
お手伝いをします。
maker
make する人のことをmakerと言います。
create する人はcreator です。日本では
メーカーは製造業者、クリエイターは創作者を
指すことが多いのですが、英語ではこの二つの
単語はどちらかというと、もっとはるかに大きな
「神」という「作り手」を指すのが一般的です。
make of
よく分からないことから、何らかの解釈を抽出
することをmake of で表現します。疑問として
使われることが多く、What do you make of it?
で「それをどう思う?」と聞くことがあります。
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