仕事ができそうな人かできなさそうな人か、イケメンか冴えない男か……第一印象の9割は「眉(まゆ)」で決まる! プロのメイク講師たちのメソッドがつまった『まゆで9割決まる 美人メイクのつくり方』から、男性の眉を整える上でのセオリーをお届けします。
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■自信をもって”自眉”を活かせ
おしゃれとしてはもちろん、ビジネスマンの身だしなみの一つとして、男性も眉のお手入れをすることが当たり前となってきました。
眉を整えると、目元の印象がすっきりし、清潔感もアップします。
エグゼクティブの中には、大型案件のプレゼン前はサロンへ足を運びしっかりと眉を整えてもらう方も増えているのだとか。
そんな眉のお手入れですが、自宅でする時に注意が必要なのは、「どこまでやるか?」ということです。せっかく印象をよくしようと思い整えても、ナルシスト感がただよう「やりすぎ眉」では逆効果です。
特に女性は、男性が思っている以上に眉を見ています。まずは目指すべき眉を、下記の画像を参考にイメージしてみてください。
■男眉のキホンのキ
余分な毛だけを処理するナチュラルな整え方として、まずはこの三工程を押さえましょう。
(1)眉のまわりの余分な毛を処理
眉のラインからはみ出した毛やうぶ毛などを処理することで、眉がくっきりと際立ちます。ハサミやシェーバー、毛抜きを使いましょう。
(2)コームで毛流れを整える
眉頭は上向き、中央部は横向き、眉尻は下向きに毛が流れるように整えます。
コームとは眉の毛流れを整えるときに使うクシのこと。最近ではドラッグストアでハサミ、コームなどの男性用お手入れセットも売っていますので活用しましょう。
(3)眉のラインからはみ出す毛をカット
眉のラインからはみ出した長い毛だけを、一本ずつ丁寧にカットします。
一度にまとめて切ると、余計なところまで切ってしまう恐れがあります。
そういえば自分の眉毛、ちょっと伸びているかも……と感じたら、本記事を参考に、ぜひ爽やか&デキる男の眉を目指してお手入れしてみて下さい。
まゆで9割決まる美人メイクのつくり方
「この人きれい」「かっこいい」……そんな印象美人&イケメンをつくる重要パーツは、ずばり「眉」。モードの世界最先端も注目する「眉メイク」だけでなく、その人に合った「美」を導きだす「西日本ヘアメイクカレッジ」の講師たちが、普通の人にも真似できるプロの技を紹介します。ふだんやりがちなNG眉メイクのポイントもわかるから、なりたい眉にすぐ近づける!