エリカ・アンギャルさんの著書『ラブダイエット~スイーツなしで体と心を満たす美の教科書~』を直接学べるセミナー「ラブダイエット 心と体を満たしてうるおう女性になる方法」を5月19日に幻冬舎にて開催します。
内容をもう少し知ってから参加を決めたい方もいらっしゃると思いますので、『ラブダイエット』の一部を抜粋してお届けます。
性欲を恥ずかしいものだと考えないで
日本人は性欲をいけないこととしてネガティブに捉えている人が多いように思えます。特に女性の性欲はあってはいけないもの、恥ずかしいもの、あったとしてもひた隠しにするべきものとされていますよね。日本は風俗産業がとても充実していてハードルも低いので、男性も女性も性に対して非常にオープンな国民性だと思っている外国人も多いのですが、実際はその逆で、女性には清純さを求める傾向が強いように思えます。
ところが欧米では全く逆です。もちろん宗教や家庭環境にもよりますが、性欲があることは心身共に健康であることの証あかしであり、性欲を感じなくなってきたら体の不調を疑うというように健康状態のバロメーターとして考えられています。
英語でEat well, Sleep well, Love wellという言葉がありますが、愛し合うこと、豊かなセックスライフを送ることは、食べることや眠ることと同じくらい大切なこと、自然なこととして捉えられています。ですから一般女性誌でもBoost your libido(リビドー〈性欲〉をアップさせるには)というような特集が頻繁に組まれたりしています。まるで日本の女性誌の「夏の紫外線対策特集」とか「お正月明けのダイエット特集」と同じくらい当たり前に、女性にとって必要な情報として堂々と掲載されています。
日本でも女性誌でセックスに関する特集が組まれることが時々あるようですが、その号の売上部数がグンとアップするそうですね。日本の女性もセックスに関する情報を求めている証拠だと思いますが、それは当たり前のこと。セックスで彼に気持ちよくなってもらいたいという気持ちも大切ですが、どうすれば自分が気持ちよくなれるのかということにも、もっと積極的になってほしいと思うのです。
なぜならどちらか一人だけではなく、二人とも気持ちよくなければ、セックスは続けられないからです。本当はしたくないけど彼のために我慢して続けているという状況では、彼も心からセックスを楽しめません(あなたが満足しているかどうかを気にせずに自分勝手なセックスをする男性は論外! すぐに別れましょう)。
女性が気持ちいいからもっとセックスしたい、もっといろんなことを試したいと思えれば、結局は彼のためにもなるのです。日本の女性も「自分の性欲」=「恥ずかしいもの」ではなく、ヘルシー美人の条件のひとつとして前向きに捉えましょう。
(エリカ・アンギャル著『ラブダイエット』より)
<セミナーのお知らせ>
エリカ・アンギャルさんが語る
「ラブダイエット 心と体を満たしてうるおう女性になる方法」
日時:5月19日(土)14時~15時30分 (13時30分開場)
会場:幻冬舎1号館イベントスペース
参加費:3,240円(税込)
お申込みは「ラブダイエット 心と体を満たしてうるおう女性になる方法」セミナー情報をご覧ください。