ロザン菅さんの『身の丈にあった勉強法』を発売前に読んで「感想文を送ろう」企画!いよいよ、こちらでご紹介させていただきます!
『身の丈にあった勉強法』を読んで、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉が浮かんだという「如月」さん。
な、な、なんと、それはいったいどういうこと……!?
そして、この感想文を読んだら、なるほど!と大いに納得できました。
如月さんも書いていますが、この本に書かれている勉強法は、誰にでもできることばかりです。でも、それを、やるかやらないか、毎日続けるられるか、が大事だってことですね!
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【 如月 】さんから届いた感想文
この度は素敵な企画を設けて頂きまして、誠にありがとうございました。
読み終わった最初の感想は「ものすごく面白かった!」でした。吹き出さなかったページが1ページもないくらい笑いながら読みました。話し言葉に近い文体だったこともあり、比喩部分は脳内で映像や音声付きで再生されて とても楽しかったです。また、前の章に出てきた内容が後々に登場するところも多くて、何度も読み返したくなる本だと思いました。そしてラストがまさかの「To be continued.」で終わったのが一番笑いました。次回作も楽しみにしております。
全章、最後にきっちりとオチが入っているのがまさしくロザンの漫才のようで、毎回吹き出してしまいました。お二人の漫才大好きです。ファンの方はもちろん、お二人のどちらかしか知らないような人が読んでも「ロザンってこんなに面白いんだな」と思うきっかけになるんじゃないかなと感じました。
内容については、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉が浮かびました。
敵を知ることを大事にしている人は多いが、「己を知る」ことも同じくらい重視している人はあまり多くない。だからこそ百戦連勝の武将は少ないのだと言われます。
その、忘れられがちな、「己(身の丈)をきちんと知ることが大事 だ」が最初の章と最後の結論であると思いました。
この本に書かれている勉強法はきっと誰にでもできることですが、それをどれくらいやるか・出来るかは千差万別です。
自分が毎日継続できる量を正確に知り、そしてその通り実行できるかが成否の分かれ目なのだと知らされました。
具体的な勉強法の部分は、自分の高校時代を思い返しながら読みました。私も地方国立大学を出ているのですが、確かに自分もそうだったなと思うことがいくつもありました。「『勉強しなさい』と言われたことがあまりない」「人に教えると理解が深まる」「学校の授業をきちんと聞く」などです。もちろん知らなかったこともたくさんありました。「歴史の暗記はストーリーで覚える」「塾は学校あってのもの」「数学 の苦手克服には昔のおさらい」などなど。
私はそれを勉強法と思ってやっていたわけではなく、全く無意識にやっていました。もしこの本を学生時代に読んで、「勉強法」と理解して学んでいたらもっと効率よく勉強できたのでは、と思います。
中でも、「現代文はどうやったら成績が上がるのか」は、私も一番返答に困る質問だったので目から鱗が落ちる思いでした。もっと早く知りたかった、国語が苦手な妹に教えてあげたかった…とすごく悔しいです。今度から他人に聞かれたらこう答えようと思いました。読書が苦手な子も、読書は好きでも何故か国語が苦手な子も、この方法なら楽しく出来ると思います。
この本は学生向けの要素が大きいですが、社会人になっても大事な内容が書かれていると 思います。それと個人的には「もしも自分に子供ができたら、この勉強法を実行させたいな」と思いました。ついでに「『ロミオとジュリエット』は報告・連絡・相談の大切さを教えた話である」という読書感想文を代わりに書かせたいです。学生時代にやっておけばよかったと私が一番後悔したのがその箇所でした。自分で思い込んだ型ではなく、視点を変えて自由に書いていたら読書感想文はもっと楽しい宿題だったに違いないと歯噛みしています。手始めにこの本を子持ちの知人に勧めたいと思います。
この本を読んで、菅さん、そしてロザンのお二人のことがさらに好きになりました。
お二人の仲の良さはテレビからも伝わってきますが、菅さんは本当に宇治原さんが大好きなんだなということが、全編にわたって、より真っ直ぐに伝わってきました。逆に、宇治原さんが菅さんについて書いたらど んな文章になるのかすごく気になります。『京大芸人』文庫版を読みたくなりました。
このようなご縁を頂き、本当にありがとうございました。
身の丈にあった勉強法
「正しい勉強方」を知らないと、人生で損をする!
ロザン菅が、高性能勉強ロボ・宇治原を観察し続けて確信した”究極の学習術”を、一冊の本にまとめました。
そのタイトルは『身の丈にあった勉強法』。
これまでの常識が覆る& 明日からでもすぐチャレンジしたくなる勉強法って、いったい――!?
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