ロザン菅さんの『身の丈にあった勉強法』を発売前に読んで「感想文を送ろう」企画!絶賛、こちらでご紹介させていただいています!
松本あゆみさんの感想文のイチバン嬉しいことは、年代や職種、境遇に関係なく、すべての世代の人に読んでほしいとおもってくれたこと。
そして、ご自身が親御さんとして、自分の子供のためになると、この本をとらえてくださったこと。
さらに、日本の教育の話にまでわたり、読み応えのある感想文をありがとうございました!
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【 松本あゆみ 】さんから届いた感想文
初めまして。この度、『身の丈にあった勉強法』の読書感想文の企画に応募した松本あゆみと申します。
拙い文章ですが、ご一読ください。
まず読み終えて思ったことは、年代や職種、境遇に関係無く、全ての世代の人が読んでも学ぶことができる点です。
これまで発売された菅さんの著書全てに通じることですが、読みやすく工夫された文章とネタに挟まれた真面目な内容は為になり、なおかつ面白くて夢中で読めました。
現在、私には5歳と3歳になる娘がいます。上の子は少しずつ文字や数字に興味を持ち始めている最中です。
今までの自分の悩みといえば、勉強や仕事に関することでしたが、今は子供の成長に関することで悩むようになりました。
人それぞれの考え方があるので、私や主人、両親、友人でも、答えは出ないことだらけ。
なので、著書の中にあった菅さんが講演会で尋ねられるという『テレビゲームをやらせるかどうか』や『塾に通わせるかどうか』『習い事は何をしていたか』『学校の勉強の意味』といった質問をした人の気持ちがよく分かりますし、考えても答えが出ないまま、という親御さんは多いのではないかと思います。
今回の著書には、それらの悩みについて菅さん自身の経験と分析、更には宇治原さんの話をまとめて編み出した菅さんの『正解』が書かれていました。
『宿題』の項にあった「やらされる事柄を、自らやるように、いかに変換するか?」が大切であること。これはそのまま様々な育児にも使えると思います。
例えば、普段の片付けや着替えを自分でする事を嫌がる娘に対し、いかに本人が自らやるように親が導けるかどうか、を考えるようになりました。
『習い事』や『まずは、国語』の項では、「これからは英語が出来なきゃダメだから」と理由をつけて、私自身が苦手な英会話を娘に行かせていた身として、胸に刺さる言葉の数々で、考えを見直すキッカケになりました。
英会話教室自体は娘も楽しんで行っているのでいいのですが、菅さんが著書で述べている「国語力を伸ばすには、一日にあった出来事を親と喋ること」は、娘が幼稚園に通う今から、私自身が意識して続けていきたい行為だと思います。
菅さんの著書を読まなければ、多忙だと言い訳をし、娘に対して適当でいい加減な対応をする未来になっていたでしょう。
『学校の勉強をせずに塾に行く』の項では、親の立場や子供の立場、更には塾の先生の立場から、菅さんらしい論理的で合理的な考えの元、今の日本の教育の問題点をズバッと言及しており、こちらは親世代だけでなく、教育に携わる皆さんに読んで頂きたいと強く思います。
前述しましたが、この本が特に素晴らしいのは、この一冊で勉強に悩む学生や就活に悩む人、仕事の向き合い方に悩む人、大人としての振る舞いに悩む人、子供や孫について悩むあらゆる世代の方のバイブルに成り得るところです。大人になれば、勉強で悩むことや怒られる事など無くなり、楽しい事ばかりだと思っていましたが、現実はそうではなく、何歳になろうと学び、勉強していかなければならないのだと日々、実感しています。
そんな今だからこそ、まずは自分の身の丈を知り、受け入れ、無理なく生活する生き方を学ぶヒントが多数あるこの本に出会うことができて本当に良かったです。
そして、子供たちに過度な期待や押しつけをすることなく、本人の身の丈に合った生き方ができるように将来この本をプレゼントしようと思います。
要所要所で笑ってしまう仕込まれたネタの数々、圧巻でした。絶妙な所で登場する宇治原さんとのエピソードも面白かったです。
次回作の「かしこの扱い方」も楽しみにしています。そして、出来れば宇治原さんに「サイコパスの扱い方」を書いて発売して頂けたら絶対に買います。
最後になりましたが、発売前にバウンドプルーフを読んで感想文を送るという企画を考え、実現してくださった関係者の皆様。
貴重な体験をさせて頂き、有難う御座いました。皆様の今後益々のご活躍をお祈りいたします。
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