高校の先生が大絶賛。今、教育現場でリアルに必要なことが書かれている本！菅広文（ロザン）

ロザン菅さんの『身の丈にあった勉強法』を発売前に読んで「感想文を送ろう」企画。絶賛、こちらでご紹介させていただいています！

高校の先生から、とってもうれしい感想文が届きました！
教育現場で日々、「学ぶこと」と向き合っている高校の先生の言葉はひとつひとつが、心に刺さりました！
感想文の読んでほしいところに、担当編集者の一存でマーカーを引いてるのですが、ほぼ全部に引いてしまいそうになりました(＾0＾)

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【 KIYO 】さんから届いた感想文

　高校で教員をしています。生徒たちを見ていて常々感じていることは、みんなすごく忙しいということです。平日は0時間目から7時間目までみっちりと授業を受け、土日は課外や模擬試験、もちろん宿題もたくさんあります。それが、自分の目標に向けての充実感にあふれた忙しさならいいのですが、進路希望もぼんやりとしていて、ただただ毎日しんどい思いをしながら神経をすり減らしているという生徒が大半です。

　そんな、学校がしんどい、勉強がしんどい生徒たちに、ぜひこの本を勧めたいと思います。生徒たちは、一人ひとり性格も能力も違います。それなのに、毎日毎日同じプログラムでの行動を強いられ、それについていけなくてどんどん自己肯定感を失ってしまいます。菅さんはこの本の中で、まずは自分を受け入れ愛するということを教えてくれていると思います。「身の丈」という言葉は、決して投げやりな言葉ではありません。自分の能力や適性を見極め、受け入れるということ。今の自分をありのまま愛するということではないでしょうか。その上で、菅さんは勉強の大切さもきちんと説いてくれています。いくつになっても、どんな立場になっても、勉強は必要なものです。大切なのは、「身の丈」を受け入れ、それに見合った勉強法を見つけていくことなのです。忙しい毎日の中で、「どうせ自分なんて」と思っている生徒たちに、もう一度充実感を持って勉強と向き合うヒントを、この本は与えてくれると思います。

秋色の封筒で、高校の先生からも感想文が届きました！

　教員になって、あっという間に18年がたちました。(私はロザンのお2人と同い年なんです！)お恥ずかしい話ですが、この18年間、こなさなければならない仕事と生徒たちとの間で、常にジレンマを感じてきたような気がします。でも、今回菅さんの著書、『身の丈にあった勉強法』を読ませて頂き、もう一度原点に立ち返って、生徒一人ひとりのために頑張っていこうと思えました。この本は、迷える教員が生徒たちときちんと向き合うために読むべき本でもあったのです！

　最後に、この度は、このような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。感想をお送りするのが遅くなり、申し訳ありません。

　ロザンのお2人の、更なるご活躍を、心よりお祈りしています。