勉強の本？むしろこれは社会人が読むべき！菅広文（ロザン）

ロザン菅さんの『身の丈にあった勉強法』を発売前に読んで「感想文を送ろう」企画。絶賛、こちらでご紹介させていただいています！
勉強法とタイトルにはありますが、社会人が「なるほど！」と何度もうなずくポイントがたくさんかかれています。考えたら、一生勉強！ですよね。
まかろねさんは、社会人の立場から、いかにこの本が役に立つかを書いてくださいました。

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【 まかろね 】さんから届いた感想文

　初め、身の丈にあった勉強法ということで、「学生向けなのかな？学生の時に読みたかったなぁ」と思いながら本を開きました。本を読んでいて、「学生も読むべきだけれども、むしろこれは社会人が読むべき。身の丈にあった勉強法というより、仕事の話などロザンが語る身の丈にあった生き方について書かれている本だ」と思いました。

　例えば、仕事のプレゼンでも復習よりも予習をしておいたほうが上手くいく率が高かったり、自分が後輩に教えている時に、この仕事こうしたほうがもっと効率よくできそうとか思ったりすることがあると思います。そんなエピソードが満載で、社会人の方は自分の仕事について、よりもっと考えることができます。また「菅ちゃん、就職活動したことないよね……。でもなんでこんなにわかるんや！」と思うぐらい、面接方法を含めた就職活動について書かれているので、就職活動中の学生にもおすすめです。

勉強方法として読みたいという方は、「暗記する最適な方法はエアー授業。」の章が1番おすすめです。世界史や古典などの科目は最初流れで覚えていたため、確かに学生時代は得意だったことを思い出しました。(もし日本史を勉強したい方は、『京大芸人式日本史』で覚えましょう！とても流れがわかりやすくなっていておすすめです！あと『京大芸人式世界史』の執筆もお待ちしてます。)

　また、苦手科目の克服方法も書かれています。今、社会人になって英語が必要になり、高校生当時苦手科目だった英語を、中学生で習う単元から再度勉強をしています。もしタイムマシーンがあるなら、高校時代に戻ってこの本を渡して「今から10年後の自分やけど、苦手な英語は中学生の単元から勉強して！じゃないと10年後もめっちゃ英語勉強することなるで！あと菅ちゃん結婚したらロザンファン辞めるのかなとか思ってるかもしれへんけど、先に自分のほうが結婚するで！しかもこの本のサイン会まで行こうとしてるくらいロザンのファンやから心配せんでいいので、とりあえず勉強頑張ってくれ！」と伝えようと思います(笑)

　勉強苦手と思っていても、社会で生きていく上で“勉強”をしなければならないことがあると思います。「身の丈にあった勉強法」は、かなりわかりやすくそして面白く書かれているので、あっという間に読めます。身の丈にあった勉強をして、得な生き方をしようと思うので、自分ももっともっと頑張ろうと思いました！