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「小説幻冬」編集部より

2018.02.02 公開 ポスト

【編集部日記】文庫『去年の冬、きみと別れ』がまた重版かかりました。

1月29日(月)
文庫『去年の冬、きみと別れ』(中村文則著)が3万部の重版。嬉しい。これで累計25万部。3月10日公開の映画も楽しみ。素晴らしい映画なので、たくさんの人に見てほしい。

お昼、代々木上原でランチミーティング。久々にあのあたりを歩いたけど、住みやすそうな町。

夜、推理作家協会の新年会に出席。だけど、進行案件で会社に戻ることになり、深夜まで会社で作業。夜まで働いてると目がシパシパする。


1月30日(火)
小説幻冬の会議があったり、進行案件であっちこっちに連絡したり。ダイナミックに何かが進んだわけではないけれど、細かな前進を積み重ねた一日。こういう日々が、やがて「本が出来上がったー!」という歓喜に化けると信じて。

夜、四谷三丁目でご飯。大いに喰らい、大いに笑って、メンタルデトックス的な。


1月31日(水)
所属している局の企画会議。新人が二人入ったのだが、企画書に若い風が吹いている。組織には新陳代謝が必要と言われたりするが、こういう風に当たると、「新陳代謝、必要!」と実感する。

夕方の打ち合わせで、個人的に嬉しい進展が。詳細を書けないのが申し訳ないのですが、「こういう本作りたい!」という個人的な情熱で作った本は、年月を経て化けたりするなぁと思う。最近、マーケティング的な思考回路で物事を捉えてしまっているところがあったけれど、もっと自分の感情を大事にしようと思った次第。

夜、入社した新人の歓迎会。編集者が集まると、話がどっちに転んでも誰かしら拾ってくれる感じがする。政治や哲学から下半身ネタまで。


2月1日(木)
もう2月かー。雪が降るとのことなので、早めに帰宅して家で仕事。のはずが、撮りためたテレビを観るなどして過ごす。テレビ、おもしれえ。


2月2日(金)
3月売りの小説幻冬から新しい連載を始めていただけることが決定する。1978年生まれの僕としてはたまらん連載で、心が踊る。

3月から4月にかけて文庫の担当作品が5作あって、何気に大わらわ。やるっきゃないの精神で、粛々と働く。忙しい時期は心身ともにへなへなするけど、こういう時でもインプット大事とのことでせっせせっせと本読んだり映画みたり。

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