1979年11月4日生まれ。京都府出身。ヨーロッパ企画の代表であり、すべての本公演の脚本・演出を担当。舞台や、映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛ける。2003年以降、OMS戯曲賞にて『冬のユリゲラー』『囲むフォーメーション』『平凡なウェーイ』『Windows5000』がそれぞれ最終候補に選ばれる。2022年の本公演は『九十九龍城』。2010年、構成と脚本で参加したテレビアニメ『四畳半神話大系』が、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞受賞。2017年、『来てけつかるべき新世界』で第61回岸田國士戯曲賞を受賞。森見作品に関しては、『夜は短し歩けよ乙女』の舞台化を手掛け、『四畳半神話大系』だけでなく、『ペンギン・ハイウェイ』『夜は短し歩けよ乙女』のアニメでも脚本を担当。また、『四畳半タイムマシンブルース』では原案として参加している。