椰月美智子/樋口毅宏 (やづきみちこ/ひぐちたけひろ)
椰月美智子 1970年神奈川県生まれ。2001年『十二歳』で第42回講談社児童文学賞を受賞しデビュー。『しずかな日々』で07年に第45回野間児童文芸賞、08年に第23回坪田譲治文学賞を受賞。他の著書に『恋愛小説』『体育座りで、空を見上げて』『どんまいっ!』『みきわめ検定』『枝付き干し蒲萄とワイングラス』『かっこうの親 もずの子ども』『るり姉』『ダリアの笑顔』『シロ シロクビハダ』『フリン』『坂道の向こう』などがある。
樋口毅宏 1971年東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。作家。出版社勤務を経て、09年『さらば雑司が谷』で小説家デビュー。著書の『雑司ケ谷R.I.P』『日本のセックス』『民宿雪国』『テロルのすべて』『二十五の瞳』『ルック・バック・イン・アンガー』『タモリ論』がある。