2020.02.19 公開
「イデオロギーの対立・軍事対立・陣営拡大の対立」を「冷戦」の三要素とするなら、現在の米中関係は明らかに冷戦、それもより危うい「新しいタイプの冷戦」だと見るのは、朝日新聞国際報道部記者で、元ワシントン・北京特派員の峯村健司さん。
峯村さんは北京特派員時代には胡錦涛から習近平への政権交代を取材。拘束二十数回という危険をかいくぐり、厳戒現場への潜入取材を続けました。ワシントン特派員時代にはオバマからトランプへの政権交代、そして史上初の米朝首脳会談も取材。
徹底した現場取材で培った知見と、米中両政府の要人との独自人脈から得た情報をもとに、米中新冷戦の正体とその行方、日本のとるべき道を探る連続講座です。
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