2024.05.31 公開
半身に麻痺を抱え、廃嫡も噂されていた第九代将軍・徳川家重と、彼の声を唯一聞き取ることのできた側近の大岡忠光。
二人の固い絆を描き、感涙の渦を巻き起こした『まいまいつぶろ』から一年。
村木嵐さんが“どうしても描きたかった”『まいまいつぶろ御庭番耳目抄』は、江戸城の深奥で、二人を、そして彼らを取り巻く人々を見つめ、その声に耳を傾けてきた御庭番、万里の物語だ。
前作で書かれた「あの場面」「あのひと言」が、“ああ、そうだったのか――”に繋がっていく一冊を、「続編ではなく、『まいまいつぶろ』と二冊で一作」と語るのは、YouTubeチャンネル「よしよし。【宮崎美子ちゃんねる】」で『まいまいつぶろ』を紹介してくださった俳優の宮崎美子さん。
二人の対話からは御庭番・万里が積年、胸に秘め続けてきた思いが浮かびあがってくる。
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