15周年を超え、さらに進化し続けるロックバンド・SID(シド)のエッセイ『涙の温度』が、7月11日に発売決定しました。
あの日、あの時、溢れた涙を、僕らはずっと忘れない——。
メンバーそれぞれの音楽を始めたきっかけや上京当時の様子、そしてシド結成から15年間の軌跡と、未来へ続く感動の物語。
これまで決して語らなかった「秘密」を、全てありのままに綴った待望の初エッセイです。
【構成】
第一章 息吹(ゆうや)
シドはメジャーデビューしなければいけなかった。四人にとって〝最後のバンド〟であるべきだったからだ。僕らはそのぐらいシドに賭けていた。
第二章 焦燥(Shinji)
東京ドームでライブをやるバンドの、アラサーのギタリストが、街のギター教室でレッスンを受けているなんて、いったい誰が想像できるだろう。
第三章 夜明け(マオ)
神様か何か知らないけど、なんでこんなに俺をいじめるんだろう。
第四章 絆(明希)
出口のない苦しみから抜け出すために、僕は無我夢中で戦っていた。自分自身と。そして、あろうことか、大切な仲間たちとも。
ぜひご期待ください。