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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

2020.06.18 公開 ポスト

#3

プロ中のプロが賄いを食う店 深夜の隠れ家イタリアン相場英雄

※取材・撮影は2020年2月に行われたものです。

〔撮影:著者〕

私は口が卑しい。食い意地だけは誰にも負けない。しかし、売れていないので、食費に充てる予算は限られている。必然的に安くてウマい店、しかも居心地が良く、ダラダラと飲み食いできる場所を探してひたすら夜の街をさまようことになる。

今回紹介する店は、渋い酔っ払いが集う街、四谷三丁目の裏通り(昔の花街)にあるイタリアンだ。

一九八〇年代のバブル経済期のイタリアンブーム以降、都内には名店、高級店が数多あるが、ここ数年、私はこの店ばかり(ごくたまに浮気するけど)。

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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

食い意地と物欲は右に出るものがいない作家・相場英雄が教える、とっておきの街場メシ&気取らないのに光るBar。高いカネを出さずとも世の中に旨いものはある!

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相場英雄

1967年新潟県生まれ。元時事通信社記者。主な著書に『震える牛』(小学館文庫)、『血の轍』、『KID』(ともに幻冬舎文庫)、『トップリーグ』  『トップリーグ2/アフターアワーズ』(ともにハルキ文庫)。近著は『血の雫』(幻冬舎文庫)、『レッドネック』(ハルキ文庫)、『マンモスの抜け殻』(文藝春秋)、『覇王の轍』(小学館)、『心眼』(実業之日本社)、『サドンデス』(幻冬舎)、『イグジット』(小学館文庫)『ゼロ打ち』(角川春樹事務)、『マンモスの抜け殻』(文春文庫)。『フェイク・フィクサー』(小学館ストーリーボックス連載中)、『ブラックスワン』(小説幻冬連載中)。

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