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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

2020.07.28 公開 ポスト

第12回

スープカレー、焼き立てパン、寄せ鍋、エビチリ……うまいっす!竪谷博

雪が降り始めました。埋まってしまう前に、トラックは車庫にしまいます。
 

夏の間は大活躍のトラックが雪化粧をし始めると、冬がやって来ます。
 

車庫や倉庫の前は人海戦術で除雪です。
 

高度100~500㎞電離圏の状態を観測している大型HFアンテナ群Super DARN(Super Dual Auroral Radar Network)。国際共同観測網プロジェクトの一端を担っています。
 

1045本のアンテナ群。大型大気レーダーPANSY(Program of the Antarctic Syowa MST/IS Radar)。
レーダーの電波は大気の揺らぎにぶつかり反射する。その揺らぎを観測、地表から高度500㎞までの風の強さや向きなどを幅広く解析し、地球環境の変化の予測精度を高める狙い――だそうです。
 

バレンタインデーに、喫茶係長が手作りの焼き菓子を女性隊員へプレゼント。ちょっと照れてます、係長(笑)
 

特別席に案内されました。
 

2月と3月の誕生日会ですww!
 

中国料理人の調理隊員がエビチリを作ってくれました。うまし!
 

牛肉とブロッコリーの炒め物。うまし!
 

食堂から見たある日の朝。
 

最後にラングホブデの長頭山です。昭和基地から約30㎞離れた所でペンギンのルッカリー(集団繁殖地)もあります。

それでは次回までさようなら~^^ コロナの早期終息を願います。

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料理人タテヤの南極日記 #JARE61

料理人タテヤ、再び南極へ。第61次南極観測隊・調理担当タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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