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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

2020.08.18 公開 ポスト

#5

念願の鮎、切望の同伴 京都の夜編相場英雄

〔撮影:著者、使用機材:Fujifilm X100V〕

毎年、六月の声を聞くと私はソワソワし始める。全国の河川で鮎釣りが解禁される時期だからだ。〈ソワソワ〉と書いたが、私は太公望ではない。まして、高度な技術と高価な道具が必要な鮎釣りは遠い世界のお話(著作がバカ売れしたら考える)。だが、鮎を食らうことに関しては、異様な執念を燃やす業界でも有数の口の卑しい作家を自負している。落ち鮎の時期まで、鮎を欲してソワソワが続く。

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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

食い意地と物欲は右に出るものがいない作家・相場英雄が教える、とっておきの街場メシ&気取らないのに光るBar。高いカネを出さずとも世の中に旨いものはある!

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相場英雄

1967年新潟県生まれ。元時事通信社記者。主な著書に『震える牛』(小学館文庫)、『血の轍』、『KID』(ともに幻冬舎文庫)、『トップリーグ』  『トップリーグ2/アフターアワーズ』(ともにハルキ文庫)。近著は『血の雫』(幻冬舎文庫)、『レッドネック』(ハルキ文庫)、『マンモスの抜け殻』(文藝春秋)、『覇王の轍』(小学館)、『心眼』(実業之日本社)、『サドンデス』(幻冬舎)、『イグジット』(小学館文庫)『ゼロ打ち』(角川春樹事務)、『マンモスの抜け殻』(文春文庫)。『フェイク・フィクサー』(小学館ストーリーボックス連載中)、『ブラックスワン』(小説幻冬連載中)。

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