明日(12月14日)19時半~、新宿ロフトプラスワンにて手塚マキさん著『新宿・歌舞伎町』刊行記念トークイベントが開催されます。
手塚さんは、19歳でホストとして歌舞伎町に飛び込み、ナンバーワンホスト、経営者として23年間歌舞伎町で生きてきた方です。
ゲストは、『ニューズウィーク日本版』(2020年8月4日号)でコロナ禍における<夜の街>の実態に迫り、手塚さんへのインタビューも話題を呼んだノンフィクションライターの石戸諭さん。
コロナ禍で感染の震源地と名指しされた「新宿・歌舞伎町」と「ホストクラブ」。
手塚さんは、新宿区長から「ホストクラブのことを教えてほしい」と連絡を受け、ホストクラブと行政のあいだに入り、歌舞伎町での感染拡大を抑えるために尽力いたしました。
下記の記事は、そのときのことを記した『新宿・歌舞伎町』の抜粋記事です。
「区長、営業OKって言ってください!」夜の街で起きていた“ホスト”と“区役所”の知られざる対話(文春オンライン)
イベント当日は、このとき何が起こっていたのか、その後、現在はどうなっているのか、さらに深い話が聞けることでしょう。
歌舞伎町ほど懐の深い場所はないと手塚さんは言います。職業も年齢も国籍も問わず、お金がない人も、居場所がない人も、誰の、どんな過去もすべて受け入れるところなのです。
歌舞伎町も、ホストクラブも、怖いところ、自分とは縁のないところとお思いの方も多いかもしれませんが、だからこそ、知らない世界の話を聞いてみませんか? <夜の街>を求めずにはいられない理由がわかるかもしれません。
会場は、歌舞伎町にある新宿ロフトプラスワン。歌舞伎町で歌舞伎町の話を聞くのも特別な体験ですし、気軽にどこからでも見れる配信(2週間限定のアーカイブあり)でも楽しめます。
直前のお知らせになりましたが、たくさんの方のご参加をお待ちしています!
◎概要
2020年12月14日(月)
手塚マキ×石戸諭
「挫折も、孤独も、欲望も、すべて飲み込む街。ようこそ歌舞伎町へ」 『新宿・歌舞伎町』(幻冬舎新書)刊行記念
OPEN 19:00 / START 19:30
会場:新宿ロフトプラスワン/配信
詳細は、ロフトプラスワンのページをご覧ください。