日本隊としては今回の55次隊で初めて導入された、大型雪上車ピステン・ブーリー! スキー・スノボ好きにはおなじみ、ゲレンデ整備で大活躍するピステンの南極仕様です。ガタイは大きいですが、細かく滑らかな動きができる優れもの。
1月26日。昭和基地内クリーンアップ作戦。廃材を処理して来年の持ち帰り物資に。
よく使っていた便利なバギートレーラー。
食糧専用の12フィート・リーファーコンテナ。リーファーコンテナというのは、内部を一定温度に保つ設備のあるコンテナのことです。冷凍物は全てこの中に収めて、日本から運んできました。予備の食糧と合わせてこれが8機!
観測隊がチャーターした中型ヘリコプターで、大陸沿岸調査も活発に行いました。
夏作業の風景その2。コンクリートを流して建物の土台を作る作業や、急斜面での危険なクレーン作業等々。いろいろ手分けして、それぞれができることをやりました。夏とはいえ、昭和基地周辺の1月の平均最高気温は2度! 厳しい寒さのなか、1月末まで毎日大忙しでした。
そして2月1日。54次隊から55次隊への越冬交代式を迎えるのであります(^^)
次回は越冬開始直後の様子からご紹介しましょう。ではまた!
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南極調理隊タテヤの越冬日記
南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。
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