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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

2022.01.18 公開 ポスト

#22

〈おじさん版〉みちのく一人旅 前編相場英雄

秋田県湯沢市 道の駅おがち「小町の里」にて。美人の郷に偽りなし。周囲は美人さん多し(個人の感想です)

〔使用機材:RicohGR3,Fujifilmxt30,XF16-55,Ducati Multistrada1260s〕

長く続いたコロナ禍に薄明かりが見え始めた昨年10月初旬、全国各地に適用されていた緊急事態宣言、その他諸々の制限措置が全て解除された頃だ。私はある重大決断をした。そう書くと大げさだが、大好きな一人旅に出た。月に1、2日の割合で散発的な休みを取ることはあったが、思い切って5、6日休んでしまえと決めたのだ。ワクチンの2回目接種から2カ月半以上経過し、全国的な感染状況も著しく改善したことも背中を押した。とはいえ、未だ流行り病への警戒は怠ってはならない。密集を避ける意味でバイク旅をすることにした。幸い、天気予報をチェックすると、私が愛してやまない東北地方は晴れマークがズラリと並んでいた。愛車ドゥカティを使ったおじさん版のみちのく一人旅の始まりだ。

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勝手に!裏ゲーテ 街場の旨いメシとBar

食い意地と物欲は右に出るものがいない作家・相場英雄が教える、とっておきの街場メシ&気取らないのに光るBar。高いカネを出さずとも世の中に旨いものはある!

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相場英雄

1967年新潟県生まれ。元時事通信社記者。主な著書に『震える牛』(小学館文庫)、『血の轍』、『KID』(ともに幻冬舎文庫)、『トップリーグ』  『トップリーグ2/アフターアワーズ』(ともにハルキ文庫)。近著は『血の雫』(幻冬舎文庫)、『レッドネック』(ハルキ文庫)、『マンモスの抜け殻』(文藝春秋)、『覇王の轍』(小学館)、『心眼』(実業之日本社)、『サドンデス』(幻冬舎)、『イグジット』(小学館文庫)『ゼロ打ち』(角川春樹事務)、『マンモスの抜け殻』(文春文庫)。『フェイク・フィクサー』(小学館ストーリーボックス連載中)、『ブラックスワン』(小説幻冬連載中)。

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