戦友が本を出版した！ 盛岡帰郷編相場英雄

〔使用機材：Fujifilm X100V〕

先月に続き、最新刊プロモーションのお話だ。北海道の次に私が訪れたのは、第二の故郷と言ってはばからない岩手県盛岡市だ。当欄でもなんどか触れているので、ご記憶の読者も多いはず。

二月下旬、私は地元の老舗、さわや書店にお邪魔して大量のサイン本を作らせていただいた。少し説明すると、書店さんにとってサイン本は〈リスク〉がある。著者が不人気で売れ残ってしまえば、サインが入った書籍を取次（問屋）に返本できなくなるからだ。先月からのプロモーションの中で、同書店は最大量のサイン本を作らせてくださったありがたい存在なのだ。