SNSで話題になりドラマ化もされた漫画『やれたかも委員会』の著者である吉田貴司さん初のエッセイ漫画『40歳になって考えた父親が40歳だった時のこと』が発売されました。子どもが生まれ、自分も父親になり、そして40歳になった。そんな時にふと「大嫌いだった父親」について思い出すようになった吉田さん。昭和と令和を行き来しながら「父親」について、そして「父親になること」について考えてみました。初回は厄介すぎる両親のやり取りからスタートです。
40歳になって考えた父親が40歳だった時のこと
時は90年代、バブル崩壊前夜の大阪。
一匹狼系タクシー運転手の父(酒乱)と陽気な母(浪費家)が織りなす暴力と涙と笑いの家族喜劇。