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神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること

2024.11.27 公開 ポスト

「光る君へ」の平安の昔から、“運のいい人”は四季折々にこんなことをしてきた!桃虚(神職/ライター)

神社神職・桃虚さんによる、このコーナーでの連載が本になります。発売日は12月4日。

タイトルを『神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること』として、連載していた記事を大幅に改訂、パワーアップ!(※連載時のタイトルは『神様と遊ぶ12カ月』)

今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」でした。平安時代の雅《みやび》な様子を毎週見ながら、「現代の行事やしきたりも、(当然といえば当然なのだけど)平安から続いていたんだなあ」と思いました。

そして、「あの場面もこの場面も、桃虚さんから聞いたこととかぶってる!」と。

桃虚さんが神社でおつとめしている様子、日々感じていること、日々見ている世界は、平安時代のころから、あまり変わっていないように感じました。

(イラスト:宮下和)

そこで連載時よりも、もっと日本の文化に深く入り込み、古《いにしえ》から続く風習やしきたりも掘り下げました。古事記はもちろん、清少納言紫式部が書いていたこと、古今和歌集で詠まれた和歌などを見ると、いかに日本人が、ず~っと神様(八百万の神々!)とともに暮らして来たかが、よくわかります!

そもそも日本人は、幸運を測り、運気を上げる達人だったのです!

 

毎日神様のそばでお仕えする、神主さんだからこそわかる、「運気」のこと。

見本が出来てまいりました!

カバーデザインは高瀬はるかさん。イラストは宮下和さん。

本文中も、カラーのイラストがいっぱいで、わくわく楽しい!手にするだけでも元気が出る。読むと運気アップの方法がわかるだけでなく、教養も身に付く。

あなたのそばに置いていただきたい1冊です。

 

発売までもう少しだけ、お待ちください。

関連書籍

桃虚『神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること』

古(いにしえ)より、「生活の知恵」は、「運気アップの方法」そのものでした。季節の花を愛でる、旬を美味しくいただく、しきたりを大事にする…など、毎月を、楽しく&雅(みやび)に迎えれば、いつの間にか好運体質に! 四季を「見る」「聴く」「匂う」「触る」「味わう」……。 「五感」を磨けば、1年間幸運がめぐり、運だけでなく、体も、脳も、生活も、みるみる華やぎます! ポイントは、小さな変化を敏感に感じとり、そして”楽しむ”こと。 四季の豊かな日本には、古来から、その楽しみ方のノウハウがたくさん伝わってきています。 本書は、八百万の神々のもとで毎日おつとめしている”神主さん”が、ときどき古典も紐解きながら、12か月の「開運行動」をまとめた、幸せの手引書です。 変化していく日々の中にも、「古事記」「古今和歌集」「枕草子」「源氏物語」といった古典の中にも、“運気”のヒントがいっぱい隠されているのです。 【目次】 1月 げんをかつぐ 2月 陽を朗らかに迎える 3月 浄化して清まる 4月 未来をお祝いする 5月 植物の香りでととのう 6月 五感と空間を磨く 7月 怨霊もおもてなしする 8月 納涼と手書きにいそしむ 9月 月にあやかる 10月 実りを言祝ぐ 11月 陰をあたたかく迎える 12月 丁寧に準備する 【著者のことば】 私は、現役の神職として、毎日神社でおつとめしていますが、おまいりされる方々のなかに、あきらかに「運気がいい人」をお見かけすることがあります。 彼らには共通する点があります。 どんなに忙しくても、季節の変化を見つけて、楽しんでいる――“雅(みやび)”な心の持ち主だということです。 私は、「ああ、この人は“神様と暮らしている”から、運気がいいのだな」と、合点がいくのです。 というのも、日本では、季節のなかに、自然のなかに、八百万(やおよろず)の神々がいるからです。 ここでちょっと、『枕草子』『古今和歌集』などの古典を紐解いてみましょう。すると、当時の人たちは、私たちよりもずっと「神様と仲良く暮らす方法」を知っていたことがわかります。 そして、「遊び心」を忘れていなかったことも。 神様たちを喜ばせるセンスのことを、「宮び=雅」と呼ぶのです! 雅に生活するために、さっそく何をしたらいいでしょうか? それは、季節に「五感」を開いて、最大に味わい、生活に取り込むこと。 そんなにシンプルで簡単なこと!?と思うかもしれません。しかし、いざ実践してみれば、今まで気づかなかった幸運や吉兆に気づくことができます。そして体が、脳が、華やぎはじめます。 それは、季節を味わい、楽しむことで、神様と一緒に暮らすようになり、その神様から、良い運気をもらえるようになるからです。 それだけではありません。 「神様と暮らす」ということは、実は「生活の知恵」であり、「洗練された教養」です。 五感を開いて、季節を感じる――。 これこそが、一番簡単で、一番効果の高い、 「幸運な日々を手に入れる方法」であることを、ぜひ知ってください。

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神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること

古(いにしえ)より、「生活の知恵」は、「運気アップの方法」そのものでした。季節の花を愛でる、旬を美味しくいただく、しきたりを大事にする……など、五感をしっかり開いて、毎月を楽しく&雅(みやび)に迎えれば、いつの間にか好運体質に!

*   *   *

神主さん直伝。「一日でも幸せな日々を続ける」ための、12カ月のはなし。

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桃虚 神職/ライター

1970年インド(ムンバイ)生まれ、東京育ち。 ライター業を経て、大阪府枚方市の片埜神社にて神職歴20年。 「神社新報」で連載など。筆名の「虚(とうきょ)」の、「桃」は無邪気の象徴、「虚」は素直な心を表す

最新刊に『神様と暮らす12カ月 運のいい人が四季折々にやっていること』。

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