【② 魚津駅周辺コース】
魚津駅に到着!
魚津駅の近くには、地元に愛される「サンプラザ」があります。
最終目的地の「朱喜」も、実は魚津駅から徒歩2分。先に迂回して、あの「山の家」へ。山の家とは……
「山の家」に着くまで、なだらかな傾斜が永遠と続いています。そして漫画にある通り、遠い!! でもありました。
そして「山の家」の近所には、当たると評判のあの「Tさんの祈祷場」が。
ここまで、無事に来れたことを神様に感謝し、そしてとうとう、沖田さんの育った中華料理屋「朱喜」へと向かいます。
これ以上は近づけない、とビビる沖田さんと車に乗って、5分くらい先にある「魚津水族館」へすぐさま移動。
しかし、タカシを遠目でも一目みたい編集部は、沖田さんに無理を言い、最近、出没していると噂のパチンコ屋へ。そしてパチンコ屋のそばで、タカシが週5通っているという近くの喫茶店までおしかけて…
店内を怪しげに覗きましたが、それらしい「パンチパーマ」は見えず。ホッとするやら残念やらで、富山・魚津の旅は終了しました。
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【③金沢とオカン。番外編】
翌日は大勢の人で賑わうステキな金沢へ。昨日の取材内容など露ほど知らない沖田さんのオカンに案内していただきました。どこかに載ってます。
弾丸ツアーはこれにて終了! 『蜃気楼家族』の文庫化は、まだまだ続きます。一度ハマるとやめられない、「人生の驚きと残酷を教えてくれる(by 杉江松恋さん)」沖田家と魚津周辺の濃い世界を、これからもどうぞお見知りおきください。
沖田×華の蜃気楼家族
大ベストセラー『透明なゆりかご』の著者の自伝コミック。「蜃気楼の見える町」魚津(富山県)の小さな中華料理屋を舞台にかなりおかしな一家が繰り広げる爆笑&少しせつない怒濤の実録ストーリー。
※書籍化のためバックナンバーは一部のみ閲覧可能です。