香住武の「ひとり飯」「ひとり酒」は、ここから始まった──。
連日、雨がシトシト……鬱陶しい梅雨ですね。
でも、これが過ぎればスッキリガッツリの夏到来!!
ビールが美味しくなる季節がやってきます。
仕事帰りに仲間と酌み交わす瓶ビール、
風呂あがりの火照った身体に流し込む缶ビール、
ナイター観戦を盛り上げる生ビール──
まさに、「この一杯のために生きている」が実感できるはずです!!
でも、この男はちょっと違った楽しみ方を見つけました。
そう、、、定年を迎えて時間を持て余した香住武は、昼下がりの散歩中、
なんでもない焼きそばとキンキンに冷えたビールのうまさを知ってしまったのです。
そして、そのうまさと楽しさを知ってしまった彼は
心もお腹も満たしてくれる「至福のひとり飯」の世界へ入り込みました。
「風邪の予感を吹き飛ばす熱々タンメン」
「気合入れ過ぎなご馳走スキヤキ」
「釜石で出会った地元の酒肴」などなど、
還暦男が探し求める至福の味が満載な一冊。
今回は文庫判の発売を記念して
第1話「九月の焼きそビール」を試し読み版として
お届けしちゃいます。
これが、アナタにとっても
「至福のひとり飯」の世界への入口になること間違いなしです!!
野武士のグルメ
もう、やめられません!! 還暦で知ってしまった“ひとり飯”、“ひとり酒”の楽しみ。完全描き下ろしの3rdシーズンも食べます、飲みます、少しだけ凹みます。