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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.03.31 公開 ポスト

第3回

黄金の夕日と新鮮!手巻き寿司竪谷博

  2月7日。昼食はビーフカレーです。55次隊なので55カレー。どこかの回し者ではありませんから~(笑)。

 

 カレーライス大好き組が歓喜する、の図……。

 

 2月7日。夜は手巻き寿司。翌8日に昭和基地を発つ55次夏隊残留組のリクエストに応えました。ネタは写真のほかにマグロやブリ、シメ鯖等々、盛り沢山。夏隊のみんなにはホント世話になったので大奮発させていただきましたよ~!(その後ある越冬隊員から、「越冬中の刺身はまだあるのか?」と廊下で聞かれました……。ヤバっ……)                        

 

 

 夏隊との最後の食事風景。みんな楽しそっ(^^)

 

  2月8日 昨年の乗鞍岳冬訓練から1年間苦楽を共にしてきたメンバーもいる夏隊残留組。最後の1名までしっかりと、大感動のお見送りです。

 

 そしていよいよ、第8次隊以来の少数精鋭(!)24名体制による越冬生活が始まります。次回からは「越冬隊24人の奮闘記」をお届けします。乞うご期待!

 ではでは、昭和基地からさよーなら~(^^)

 

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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