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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.10.15 公開 ポスト

第16回

うれしいニュースが届きました竪谷博


 8月7日。冷やしたぬきとろろそば。


 8月8日。山菜うどん。


 8月9日。とろろ昆布そば。日本の麺3連発!


 8月9日。幻日! 太陽や月の両側に明るく輝くスポットが現れることがあります。これが「幻日」。ときには、太陽や月そのものかと見紛うほどの明るさです。


 すごくハッキリとわかる、大きな幻日を見ることができました。


 8月10日。宮崎牛ステーキ祭り! これが、この後……


 こうなって……


 こうなる!!! 肉の良さをわかってもらうために、ステーキ肉の小片を牛刺しにして小皿で出しました。生で一口食べると口の中でとろけますwww


 あまりの美味さに、皆しばらく口数が少ないようです……。


 8月15日。遂にリンゴが終了!(ここまでフレッシュで食べられる南極はすごい……)


 8月15日。人気のあった「三陸茎わかめ」も最後となってしまいました。

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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