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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.10.15 公開 ポスト

第16回

うれしいニュースが届きました竪谷博


 8月19日。オーロラ出現!


 条件が意外と合わないので、いつでも見られるわけではありません。


前回のようにブレイクしなくても、オーロラは綺麗ですよ(^^)


 8月20日。バジルスパゲッティーセット。


 8月21日。ゾンデ放球に行きました。昭和基地では毎日2回、30km上空の大気の気圧や気温、風向・風速などを調べるために、「ラジオゾンデ」という観測機器をとりつけた気球を打ち上げています。これが「ゾンデ放球」。


 90分かけて30km上空を目指し青空に飛んでいきました!


 快晴の一日!


 野外隊が基地に帰ってきました。天気が良く(……といっても気温は-20℃(笑))、作業がはかどったようです。


 日が落ちてきたので、除雪作業を終了します。


 最後に8月21日。この日昭和基地は、某BSニュース番組の生放送に出演でした。

 日本ではこの時期、とても暑い日が続いていたと思います。熱帯夜に、南極の涼しい?話が欲しかったのでしょうか?(笑)

 それではまた次回をお楽しみに! さようなら~(^^)

 

 

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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