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南極調理隊タテヤの越冬日記

2014.10.30 公開 ポスト

第17回

早春の南極生活・アウトドア編竪谷博


 8月25日。2日目。調査遠足に出発です。


 前人未踏の地とは、きっとこんなところ。ただひたすら歩き始めます。


 休憩です。地図を見ながら位置を確認。


 途中にはこんな峠も……。

 かなりキツイ……。


 この季節、全面凍結している湖を眼下に……。


 やっと一息つきました。


 氷の池の上も歩きます。


 間もなく峠のピークです。


 無事に登りきりました!!


 見晴らしの良いところで記念撮影(^^)

 眼下に「スカーレン」という地域が見えます。


 海に流れ出る氷河も見えました。


 右奥は、「シェッゲ」という名前の岩山です。垂直に切りたった壁は高さ400m!! 東京タワーより高い断崖絶壁です。


 峠を下って、小屋に戻ります。


 眼下の氷の池まで、急な斜面を慎重に下っていきます。


 かなり大きな氷の池を渡ります。


 氷を覗いてみました。厚さ2m以上はありそうです。人が乗ったくらいではびくともしません!

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南極調理隊タテヤの越冬日記

南極ではどんな暮らしをしているの? 何を食べてるの? 第55次南極観測隊・調理担当隊員タテヤが、昭和基地での日々をレポートします。

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竪谷博

1972年、東京都生まれ。日本料理店での修業を経て、居酒屋・風神亭チェーンの料理人として腕をふるう。41歳で一念発起し、第55次南極観測隊の調理担当として、2013年12月、昭和基地に赴任。ただ1人の調理担当隊員として、第55次南極観測隊越冬隊24名の活動を支え、15年3月に帰国。同年7月には東京都杉並区に居酒屋「西荻窪じんから」をオープン、居酒屋激戦区の西荻窪で多くの人に愛される人気店になる。47歳で再び一念発起し、第61次南極観測隊越冬隊の調理担当として、19年12月、昭和基地に赴任。越冬隊30名の活動を支えている。

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