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シギー&ガースが口にしたカレーを一挙公開
1月15日(月)
●ガース
昼 赤坂「いんでぃら」で「カシミールきのこカレー」(980円)。ごはんの炊き方が、渋谷店の方が好き。
1月17日(水)
●ガース
夜 自由が丘「そば新」でそばとカレーのセット、480円、安い! そばもカレーもほとんど普通の大きさなのに。
1月18日(木)
●ガース
昼 四谷「TAMAGO」というエスニックなカフェでビーフカレー(900円)。ただしいビーフカレー。ゆで卵つき。
1月22日(月)
●ガース
昼 原宿の「GHEE」でまたまたいつもの「ビーフと野菜のコンビネーション」(1000円)。かわいいおねえさんはまたいない。
1月24日(水)
●ガース
夕 外苑前の「増田屋」でカレー(800円)。昼食は食べたのに、夕方4時頃前を通ったら、つい入ってしまった。たまねぎたっぷりで、甘辛くておいしい。そば屋のカレーとカレー丼はどう違うのか、初めて知る。
1月26日(金)
■シギー
夕方 千駄木の松屋でカレギュウ480円。皿にご飯、牛丼の肉、カレーが盛ってある。朝から何も食べていなかったので、ものすごくおいしい。が1時間後に胸焼け。嗚呼。
●ガース
昼 成城駅前の喫茶店(名前失念)でカレーランチ。
1月27日(土)
●ガース
夜 昨夜、書評家カオリンにバリ土産のカレーパウダーをもらい、久しぶりにカレーを作ろうと思い立つ。が、大雪。家にある冷凍野菜ミックス、冷凍しておいたソーセージ(賞味期限去年の10月1日)、トマトの缶詰で即席カレーにする。が、うまい。やっぱり自分で作るカレーはうまいねー。
1月28日(日)
●ガース
昼 昨日のカレーをペンネとからめる。うまーい。
夜 同上。
1月29日(月)
■シギー
昼 日本で1日にいちばんカレーが出る、といわれている、C&C新宿西口店でコロッケカレー480円を食べる。この場合の日本一はきっと世界一と同義だろう。入り口すぐのレジで注文すると女の子が「コロッケ」とオーバヘッドレシーバ付のマイクで奥の厨房に伝達。すると15秒ほどでわしのコロッケカレーが現れ、今度はそれを持ったべつのウェイトレスの女の子がわしを店内の立ち食いカウンターに誘導してくれる。ぎちぎちに混んだ店内ではおじさんとあんちゃんたちが立って黙々とカレーをかき込んでいる。「ごゆっくりどうぞ」と一応、ウェイトレスはいってくれるが、とてもゆっくりなどできない。わしも2分で店を出ました。30分後、胸焼け。
1月30日(火)
■シギー
夕方 等々力駅前の「カジュアル洋食屋」天進でカツカレー780円。期待したが、カレーというよりは濃いコンソメソースがご飯にかかっているような味だった。しばらくして胸焼け。わしはうまいカレーから見放されたんだろうか。
1月31日(火)
●ガース
昼 青年ヒノと銀座「日東コーナー」で「ラタトゥイユカレーランチ」(1300円)。これはわたしの作るラタトゥイユが本体のカレーではなく、ラタトゥイユが挽肉カレーにのったカレー。手が込んでる。おいしい。12時少し前にお店に入ったときはがらがらだったのに、10分後には満席。わたしの心の名店だと思ってたけど、みんなの名店だったのね。
本格カレー殺人事件
※本連載は旧Webサイト(Webマガジン幻冬舎)からの移行コンテンツです。幻冬舎plusでは200012/01から2001/02/15までの掲載となっております。