【人生を面白くする本物の教養*目次】
第7章 教養としての時事問題――国内編――
「選挙・民主主義」「お金」「税と社会保障」の知識は不可欠
北欧の子どもより劣っている日本の評論家
「選挙は忍耐そのものである」
せめてこれだけは学んでおくべき「財産三分法」
「公的年金は破綻する」という嘘に騙されてはいけない
これまでの「小負担・中給付」モデルはもう成立しない
世代間の不公平をなくす方法はあるのか?
非正規労働者への厚生年金適用が一番重要な改革
消費税増税抜きで社会保障は賄えない
少子化に歯止めをかけることが日本の最優先課題
フランスはなぜ出生率回復に成功したのか
高齢化対策は「年齢フリー原則」で
三十五年住宅ローンは明らかに時代とミスマッチ
持ち家志向の時代は終わったと考えるべき
時事問題は「本音は何か」「動機は何か」で読み解ける
第8章 教養としての時事問題――世界のなかの日本編――
「幹」と「枝葉」をごっちゃにしているTPPをめぐる議論
ご近所すべてと境界線争いをしていたら住みにくい
「わが国固有の領土」という概念は必ずしも万国共通でない
あくまでも「歴史は一つ」である
愛国心とナショナリズムは全くの別物
中国が不安定化して一番困るのは日本
中国の官僚は大変に優秀
ハングリーさが日本人とまるで違う中国の大学生
メディアが伝えるイメージとはずいぶん違った中国人学生
原子力問題は多くの人が考える以上に難しい
凄まじい勢いで伸びている、途上国のエネルギー需要
地球温暖化は人類の英知が問われる課題
ご興味を持たれましたら、ぜひ本もお読みいただけると幸いです。
第5回「新しい時代は新しい価値観で生きる」は10月21日(水)に掲載予定です。
ようこそ「出口塾」へ! 「人生を面白くする本物の教養」をお教えします
いま私たちに本当に必要な勉強とは? この問いに、もっとも明快に答えてくれる人物のひとりが、60歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家で、ビジネス界きっての読書家でもある、ライフネット生命保険創業者の出口治明さんです。その出口さんの代表的ベストセラー、『人生を面白くする本物の教養』から、読みどころをご紹介する「出口塾」を開講します!